普段のズボン(その2) 脇役でいいから
「世の中スイスイ(粋々)、お茶漬けサクサク…」志ん生、志ん朝の噺に出て来るフレーズ。肩の力が抜けてあんにゃもんにゃです。~長い散歩の途中~
スティーブ・ブシェーミ
コーエン兄弟制作「ファーゴ」での脇役が一番印象に残る。

1957年ニューヨーク生まれ。父がイタリア系、母がアイルランド系。「ブシェーミ(Buscemi)」というのはイタリア南部シチリア島のひとつの行政単位の名称と同じであるらしい。

売れない頃、昼は消防士、夜は芸人の時期あり。
現在でもボランティアで消防士の活動をしており、「9.11テロ」の時、現場で古い消防服を着て救助活動しているのを見られている。
なかなかオトコだね、ブシェーミさん。

モト冬樹似のニコラス・ケイジが大活躍する「コン・エアー」での凶悪サイコ野郎はちょっと儲け役だった。
囚人移送時のガンジガラメ拘束具は、アメリカではルーチンなのか、
それともハンニバル・レクター博士へのオマージュなのか。

2001年、喧嘩に巻き込まれ、頬から喉の辺りを切られたらしいが回復。
その時、血だらけのアゴ下を押さえてヨロヨロ動き回ったのだろうか…、当り役である「ファーゴ」のセコい悪党が金を自分のものにするために、撃たれても悪戦苦闘した演技と同じように。
ブシェーミ

まさか、ジョン・レノンが熱狂的ファンのマーク・チャップマンに撃ち殺されたように、「ファーゴ」のあの役を偏愛したファンの仕業じゃないだろうな。
まさかね…、ちょっと負傷の箇所が符合するもんで。

<主な出演作>
ミステリー・トレイン(1989)
ミラーズ・クロッシング(1990)
レザボア・ドッグス(1991)
バートン・フィンク(1991)
イン・ザ・スープ(1992)
未来は今(1994)
パルプ・フィクション(1994)
デンバーに死す時(1995)
デスペラード(1995)
ファーゴ(1996)
コン・エアー(1997)
アルマゲドン(1998)
ビッグ・リボウスキ(1998)
アイランド(2005)

(※ウィキペディアなどを参考にした)