普段のズボン(その2) 2010年01月
「世の中スイスイ(粋々)、お茶漬けサクサク…」志ん生、志ん朝の噺に出て来るフレーズ。肩の力が抜けてあんにゃもんにゃです。~長い散歩の途中~
だいぶ高くなった
本日(2010年1月31日)の朝、わが家からのスカイツリー。
100131

公式HPによると1月22日現在281mと出ているが、
明らかにその時より高くなっているので
まもなく次の情報が書き直されるでしょう。

こちらの角度から見ると
タワークレーンが2基に見えるが
実際には3基が稼働。
薄クリーム色スターチス
陽光は偉大
昨年(2009年)9月6日にタネを蒔いたダイコン。

ベランダの日当りの良い所で育てたものは
とっくに収穫して(2009年11月24日)食べたのに、
このダイコンは階下の、日の当たらない狭いすき間に
置いたので未だにこんな具合。
未熟だいこん

枯れてしまえば止めるのだが
未熟のまま可憐に生きているので保留状態。
根はエンピツほどの太さもない。

太陽の日差しを浴びた場合と、
日差しを浴びない場合の差は歴然だ。
こんなにも差が出るとは思わなかった。
丸い椿の蕾み
コロコロしている。

開くのはまだ2ヵ月かかる。

つばき
真夏の自販機
現役時代、営業で東京中を動き回っていた。
電車で春夏秋冬、一年中。
暑くもなく寒くもなく、外歩きが快適なんて季節は
当然そう多くはない。
北風がびゅーびゅー吹いて震え上がる日もあれば、
じっとしていても汗が吹き出る炎暑の日もあった。

その日も太陽が朝から照りつけ、気温がぐんぐん上昇した。
ダメージを減らすべく、少ない日陰を縫うようにして歩き続けた。
アスファルト道路が灼けている。
頭がボォ~として思考力が鈍った。

ある小さい横断歩道で青信号になるのを待って
立ち止まっていたがなかなか青にならない。
「?」
ふと我に返って辺りを良く見回したら
そもそも信号機が無かった。
「うわっちゃ。カッコ悪う」

イカンイカン、とにかく喉も乾いたので、
自販機でなにか冷たいものを飲んでしゃっきりさせよう。
近くの自販機の前に立つ。
「何にしようか。とにかく冷たいもの。
それからシャキッとしたいからカフェイン系。
ま、つまりコーヒーか」
急いで缶コーヒーのボタンを押す。
ガタンと音がして、コーヒー缶が出て来る。
持ち上げようとして触った途端
「うわっちぃ(熱い)」
「えぇ??? そ、そんな。<ホット>かよ。
このクソ暑い真夏日に!」

そりゃ表示ボタンを良く見なかった客が
悪いって言われりゃそれまでだが…、
この酷暑日に<温>と<冷>のふたつがあるなんて。

この炎天下にまさかそんな熱いのを飲めるわけはなく、
改めて冷たいのを出し直して冷たいのを飲む。

さてひと休みしてまた移動するのだが
最初の熱いコーヒー缶をどうするか。
それでなくても重い営業カバンを持っているので
そんなもの持ち歩きたくない。
結局そこに置き去りにするしか選択肢がなかった。

その夜、営業の同僚たちが集る安居酒屋で
その出来事を話した。
サラリーマン生活にはそういう失敗談が付き物だから
われもわれもと話題が尽きず、
ひとしきり失敗話の花が咲いたっけ。



(※前回の自販機話は1月23日
道の角
仮設軌道を木材で覆う
京成曳舟駅周辺。

軌道
アネモネが一面に生育中
寒さ対策で夜はビニールを掛ける。

アネモネ



(※前回のアネモネ記事は1月3日
塞翁が馬
だいぶ前の事だが
営業マンとして街中を動き回っていた頃、
自動販売機で飲み物を買おうと思って
小銭入れを開けたら、10円玉がジャラジャラあった。
数えたらちょうど10枚。
当時1缶100円時代だった。
これで軽くなる。
1枚ずつコイン投入口に入れ始めたが
途中手元が狂い10円玉を1枚落としてしまった。
拍子の悪い事にコロコロ転がって自販機の下に入ってしまった。
「ウワッチャ!」

ちょっと覗いたくらいでは分からない。
本格的に這いつくばらないとダメだろう。
人通りもそれなりにあり、
スーツ姿でもありあきらめようかとも思ったが
1枚足りないと10円玉が整理されて軽くならないので迷った。

意を決して腕立て伏せの格好になって
自販機の下を覗き込む。
転がった10円玉がだいぶ奥の方にあったが手が届かない。
辺りに有った棒っきれで掻き出そうと差し入れる。
何回か棒を動かしていると、その近くに誰かが落とした100円玉も発見。
結局10円玉と100円玉各1個を引っぱり出した。

中国の古典に曰く
「人間万事塞翁が馬」
「禍福はあざなえる縄のごとし」
向島の小道
突き当たりに立っている。
これがそれ(THIS IS IT)。

向島の小道
『独りだけのウィルダーネス』
昔読んだこの本は、還暦のワタシにとって
<ノンフィクション本>の中でベスト5に入る本だ。

『独りだけのウィルダーネス/アラスカ・森の生活』
創元ライブラリ(文庫)(1,200円) 1996年6月21日初版
著者/リチャード・プローンネク 編者/サム・キース 訳者/吉川竣二

本

この本を知ってからは、
凡百のアウトドア本を見る目が違って来た。
“これぞ本物”を教えてもらった。

51歳の著者がアラスカ大自然のまっただ中に
丸太小屋を建てて過ごす。
今から見るとベタな設定ですが1960年代の話です。
わが国にはまだ「アウトドアライフ」という言葉は
入って来ていない頃の話。

ブッシュ・パイロットが操縦する小型飛行機で、
アラスカ山脈のツインレイクスの湖面にフロート着水する。
自分と荷物を下ろしてもらってその生活は始まる。

1968年5月~1969年9月の約1年4ヵ月、
父親の介助の都合で切り上げるまで
著者は至福の時間を過ごした。

読者もそこでの生活に引きずり込まれて
至福の時間を味わう事になる。

彼は丸太小屋を去るにあたってこう述懐する。
「ごらんのように、私の小屋のドアには錠が下ろされていない
(下ろしておきたい気持ちは強かった)。
こういったウィルダーネスの中に建つ小屋は、
それを避難の場として必要とする者がいつでも使えるように
オープンであるべきだというのが私の考えだからだ。
この小屋の使用料として私が要求するものはさして多くない
(それさえ順当とは認めない不心得者が一部に存在することを私は承知している)。
すなわち…道具類を使用する際には、
私がそうしたように大切に扱っていただきたいということ。
ここを立ち去る時には訪れた時と同じ状態にしていくこと。
このふたつを守ってさえいただければ、あなたは使用料を全額支払ったことになる」


ーーー

※ウィルダーネス(Wilderness)/未開の大自然
牛嶋神社鳥居
鳥居がいくつかあるが、これは水戸街道に面したもの。

牛嶋神社
寒い季節の赤い実
鳥に見つけてもらって、食べてもらって、
タネをフンに混じって遠くに運んでもらう。

赤い実
三角池跡
電車の走っている線が東武伊勢崎線。
一番手前の線路が東武亀戸線。
間に挟まれた線路は短い引き込み線で
昔この下に通称三角池という小さな池があった。
(もちろん、池があった当時はこの引き込み線はない)
三角池

池は20~30年くらい前まではあったような気がする。
2辺を上記の2線路、もう一方は京成押上線の
3辺を線路で囲まれた扁平三角形の場所に
永年雨水が溜って小さな池になっていた。
(もしかして、すぐ近くにあった曳舟川と繋がっていたのか?)

アメリカザリガニや手長エビ、
メダカくらいがいたんではないか。
50年くらい前の事だが、
近所の子供たちが水遊びで入り込んでいた。

とにかく場所が場所である。
周囲全部が線路なので、
池に行くには立入り禁止の線路を渡らねば入れない。
もちろん危険行為であり、非合法行為である。
しかし当時は牧歌的でありアバウトであったから、
大人の目を盗んでは子供たちの遊び場だったようだ。

その後、自然に干上がったのか、
危険だから埋めたのか知らないが、
ただの三角の土地でしばらく放置されていた。

今では41階建てのマンションが
すぐ隣りから見下ろしている。
向うに見えるのが着々と高さを増すスカイツリー(1月15日現在274m)。
「はやぶさ」の地球帰還を応援するに<やぶさか>でない
JAXAが先日(1月14日)発表したところによると
数々の苦難を乗り越えて
地球帰還を目指していた小惑星探査機「はやぶさ」が
地球の引力圏に入る軌道に乗ったそうだ。

2003年5月打ち上げ。
2005年11月小惑星イトカワに瞬時着地して離陸。
土壌サンプル試料の採取正否はまだ不明。

途中、姿勢制御装置3基の内2基故障。
化学エンジン故障。
それから電池切れ、通信途絶、イオンエンジンの停止など。
リカバリー・テクニックや職人芸で、その都度クリアしてやっとここまで来た。

6月に最終結果が出る。
はやぶさは地球との距離約5,872万km地点を航行中(1月14日現在)。



(※前回のはやぶさ記事は2008年6月3日
また今朝も
また氷が張った。
昨日は昼に一度融けたのに。

凍る


ヒヤシンスの土は凍って盛り上がっていた。
ガチガチ状態。

アネモネは夜、ビニールを掛けている。
パイナップルは夜、室内に取り込んでいる。
氷が張る
植木のためにベランダに水を入れた樽があるが
今朝の冷込みで氷が張った。

厚さ1~2mmくらいか。

毎日観察しているわけではないので
正確ではないが、今季最初ではないか。

氷
恒星の変遷
このブログでも先般の記事に載せた冬の大三角の
ひとつである「ベテルギウス」に関連した記事が
朝日新聞(2010年1月10日付)に載った。

恒星ベテルギウスは早ければ今にでも、遅ければ数万年後に
超新星爆発が確認される(人類が知る)確率が高いらしい。
(天文学的距離が離れているので時差が640年くらいあり。
腹話術の「いっこく堂」でもギャグにしにくい)

観測精度が上がって来て、この15年で大きさが15%減って来たとか、
表面がデコボコになって来たとかの報告があるようだ。
要するに予兆であるとの事。

もし爆発すると満月ほどの明るさになり昼でも見えるらしい。
距離がまずまずある(640光年くらい)ので地球への影響は
ほとんど無いとか、最悪のケースではかなりあるとか諸説。

元の直径が太陽の1,000倍くらいという。
火星軌道と木星軌道の間くらいのサイズなんて
空いた口が塞がらない。

個々の恒星によって違うが、
ベテルギウスの場合はその後、
中性子星かブラックホールになるらしい。
水上バス/浅草
バリアフリーなどのために
浅草営業所を立替え中につき仮桟橋使用中。

水上バス
浅草あたり
まずは吾妻橋から墨田区側を見る。
左から墨田区役所、東京スカイツリー(現在264m)、アサヒビール本社、レストランビル(屋上にオブジェ)、マンション(右奥)。
そしてそれらの手前に首都高の向島線。
吾妻橋から


次に台東区側の松屋デパート屋上から上記の方角を見る。
松屋デパートは今年5月いっぱいで
4階以上のフロアを閉鎖するらしい。
2階は東武線浅草駅だから、
実質的に地下1階と地上1階、3階の3フロア営業に縮小される事になる。
時代の流れには何ものも逆らえない。
松屋屋上
今が見納め、
屋上にはまぎれも無い昭和が残っている。
夏ころ打上げ予定の金星探査機「あかつき」
JAXA初の金星探査機「あかつき」に
ワタシのメッセージと名前を登録した。

前回、月周回衛星「かぐや」の時に初めて登録したら
今回もお知らせメールが来たからだ。

数万人のメッセージデータが
機器に搭載されるのだが、今は便利、
数グラムのチップに記録されるだけだから。

あかつき


<金星のウンチク>
地球と双生児と思われるほど大きさ、質量、出来た時期が似ている。
似ていない所は、
●硫酸の雲でおおわれている。
●上空60kmを時速400kmの風が吹いている。
●大気主成分は二酸化炭素。
●地表温度は400℃以上、気圧は約90気圧の高温高圧地獄。

明けの明星、宵の明星と言われるように夜明けと夕暮れにしか見られない訳は、地球より内側の太陽に近い軌道を回っているので、「昼空」にいつも存在するからだ。

「あかつき」は打上げから半年かけて金星軌道に到着。
近地点300km、遠地点80,000kmの楕円軌道を回りながら、
およそ2年間観測活動をする。

※その打ち上げに使うH2Aロケットには、
小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」も積載されている。
「イカロス」は
太陽光の極微細な圧力を帆に受けて、
軌道修正して進む宇宙ヨットみたいなもの。
将来木星圏に向けての探査機の実証試験目的だ。
引き込み線
これは業平橋駅近くの引き込み線。
車両が停まっている。

旧東武鉄道本社ビルは取壊し中。
この写真の右側に写っている新社屋は既に活動中。

引き込み線
にらみ返し
近所のきかん気ネーちゃん(性別知らないけど)。

にらみ返し
北十間川のカミソリ堤防を除去したので見やすくなった
堤防の除去の件は一部分だけ(タワー周辺再開発事業の部分)だが…。
スカイツリーの根元がよく見える。

北十間川
アネモネの葉
寒さに耐えながら少しずつ成長中。
パセリに似ているか。

アネモネ葉
猫と少年
なにか物語が始まりそうな。

猫と少年