普段のズボン(その2) 2011年02月
「世の中スイスイ(粋々)、お茶漬けサクサク…」志ん生、志ん朝の噺に出て来るフレーズ。肩の力が抜けてあんにゃもんにゃです。~長い散歩の途中~
昨日の東京マラソン
自転車で見に行った。
汗ばむくらいの好天。

参加者。
フルマラソンの部/33,353人(完走者32,416人、完走率97.2%)
10kmの部/3,096人(完走者3,089人、完走率99.8%)
今回から「チャリティーランナー枠」が新設された。
10万円以上寄付した人に与えられる。
694人(完走者675人、完走率97.3%)
寄付金は難病患者、海外難民、地震被災者支援などに使われるとの事。

マラソン
かなめ
石の建物だとキーストーンのある場所。
重量がグッと掛かるカナメの部分。

溶接がはがれないが心配(シロート料簡だな)。

キーストーン

明日2月28日(月)に600m超のリフトアップ予定だそうだが、
天気予報が雨なのでどうなるか。
満艦飾
来月(2011年3月)、ISS(国際宇宙ステーション)に各国の関連宇宙船が大集合する。

本来2010年11月に打上げられる予定だったNASAのスペースシャトル「ディスカバリー」が、準備の不具合が重なり延期延期の末やっと先日(日本時間2月25日)無事打上げられた。
(※クルーのひとりが1ヵ月位前に自転車で転倒負傷をして、急遽交替要員に差し替えというオマケ付き)

そんな事があって予定外の「全員集合」。

  **
●ロシアの無人補給船「プログレス」
●欧州宇宙機関の無人補給船「ATV2」
●JAXAの無人補給船「こうのとり2」
●NASAのスペースシャトル「ディスカバリー」
●ロシアの緊急脱出用としても使える宇宙船「ソユーズ」2機
  **

これらがみんな、ISSに繋留された姿は壮観であろう。

「ディスカバリー」は今回(39回目)が最後の飛行となって退役する。




※追記(2011年2月27日)
2011年2月27日ディスカバリーがISSにドッキングを完了した。
これにより5機種6機が同時繋留された。
カスミソウ(霞草)の芽が出る
発芽のスイッチが入ったようだ。

かすみそう
今季最初の沈丁花がひらく
ほぼ昨年と同時期。
一気に春めいて来た。

じんちょうげ


(※昨年の記事/2010年2月25日
くしゃみ事件
<会社員時代の話>


15年くらい前の汗ばむような初夏だった。
気持良く晴れている。
場所は第一勧業銀行(今のみずほ銀行)銀座通支店の横の横断歩道。
その支店に口座の件で用があり、ワタシは銀座の中央通り東側歩道を
新橋方面から京橋方面に向って歩き、
その横断歩道で赤信号になって立ち止まった。

回りの人たちも歩行者信号にしたがってみんな止まった。
横断歩道の向う側で信号が青になるのを待っている人たちも、
この時間だと、観光客ではなく近所の会社員がほとんどだ。
ワタシは何を考えるという事もなくぼんやりしていた。

こちら側にいる人の中で2~3人離れた所にいた
おじさんが突然大きなくしゃみをした。
ワタシは別に驚きはせず、ぼんやりとその音を聞いた。
それと同時に黒っぽいものが前の方に飛んだのが目の端に映ったが、
「ハンカチ」でも落としたかな位にぼんやり考えた。
その人の方を特に見ることもなかった。

車道の2mくらい先に落ちたので、クルマの流れもあり
すぐには拾いに行けないようで青になるのを待っているようだ。
横断歩道の向う側にいるOLふたり連れがなんか不思議な反応をしている。
笑いを必死に押さえているようだ。
しかし、なかなか押さえられず顔を歪めて肘をつつき合っている。
「?」

長い信号がやっと青になった。
そのおじさんが肩を怒らせて大股で走り寄り、
「黒っぽいハンカチ」を拾い上げ、頭に乗せて人ごみに紛れた。
「?」

そこまで場面が進行してやっと鈍いワタシは気がついた。
「あ、あれはカツラだったんか」
横断歩道上で顔がまだ戻らないOLたちとすれ違った。
594m
あと少しで600mに達する。

594北側踏切近くの展望スペースから望む

根元根元の北十間川の岸も改修が進む
ゲンペイモモ
源平桃。
花の色が赤と白のコンビネーションで源平とはナルホド。

枝に花芽がたくさん付いている。

げんぺいもも
春近い水面
梅の花びらが落ちた。

春水
ナルシスト
この時期、花の種類が少ないので
水仙の存在感は大きい。

すいせん
常連たちの喫茶店
10年くらい前の事だ。

車検でクルマを近所のディーラーに持ち込んで預け、
帰路は歩いて帰った。
土曜日の午前中、空はどこまでも青く
暑くも寒くもない爽快な日だった。

このまますぐ帰るにはもったいなく、
コーヒーでも飲もうかと通り掛かりの、初めての喫茶店に入った。
カウンターとテーブル席がほぼ同数の小さい店だった。

まだ朝の開店時間から間もないらしく先客はなかったが、
ワタシはひとり客なのでカウンターに座った。
マスターらしき人がカウンターの中にいてオーダーを受けた。

インテリアはこういう街の喫茶店に有り勝ちな、
なんだかゴチャゴチャした雑多なものが飾ってあった。
知らないうちにいろんな物が増えちゃったという感じ。
どこか捜せば“知床土産”とかが出て来そう。
マスターの好みは
例えると加藤登紀子とか高田渡とかじゃないだろうか。
ワタシとは趣味が合わないけれど今さら仕方ない。

手持ち無沙汰なので、隅に置いてあったスポーツ紙を手に取った。
出て来たコーヒーを飲みながらその新聞を眺めていた。

そこへ「チリンチリン」と鈴が鳴って、ドヤドヤと3人連れの中年男女が入って来た。
ワタシがカウンターの真ん中に座っていたので、
その3人はワタシを挟むようにカウンターに座った。
どうやら常連らしくすぐにマスターと、
「あれからどーしたのー」とか「いやーまいったよ」とか、
これもまた有り勝ちな馴れ馴れしい雑談が始まった。

その中年客同士はワタシを間に挟んで会話をしている。
先方も話しにくいだろうがこちらも困惑した。
だけどこちらも客だしまぁそんな遠慮する事もないし、
長居をする気もないので、動かずそのまま座っていた。

極めて居心地の悪い事この上ない。
この店はこういう喫茶店だったのか。
なんだか完敗だった。
先程までの爽快な気分はすっ飛んでしまった。

人生に当たり外れは付き物だな。

因みにこの店一帯は再開発地域だったので、
この喫茶店は今はもう無く、
マンション建築の基礎工事のため重機が唸りを上げている。
梅が香
寒緋桜
近所にある寒緋桜が今年も咲いた。
遠見だとちょっとくすんだ赤だけれど
近くで見ると濃いピンク。

かんひざくら
屋根雪
昨夜から墨田区でもひと晩雪が積った。
5cmくらいか。
ちょっと雪掻きしたがあらためて雪の重さを再認識。
(この程度で騒ぐのは雪国の人には申し訳ないが)

今朝は晴れて太陽が出た。

雪屋根
春 菊
寒さで縮こまっていた春菊が
ほんの少しずつ成長してここまで来た。
これから気温が少しずつ上げれば
急に大きくなるかも。

春菊
朝日に輝く
今朝8時頃、太陽を反射して輝いている。
昨日おとといと、雪や冷たい雨で工事が停滞していた。
(内部工事は進んでいるだろうが)

「落下雪」対策に苦労していたようだ。
あの高さなので小さな雪塊でも人に当たれば死傷者が出かねない。
一部にヒーターを組み込んだり、
ネットを張ったり、
人力で大きな固まりになる前に落としたり…。

現在584m。
今月中に600mを超えるか。

584m
カメラ事件
40年くらい前の古い古い話。

2番目(結局5社に在籍した事になる)の会社(制作デザイン及び広告代理業)のT社時代の事。
ある時、スポーツ新聞に掲載するための
「スキー用品大バーゲンセール」の広告を作った。
クライアントはあるスポーツ用品量販店(今はもう存在しない)。
当時スキーは、映画「私をスキーに連れてって」公開の15年くらい前、
スキー人気が徐々に上昇している時期だった。

セール開始時に新聞<全1ページ>サイズを、
その後期間途中のテコ入れに<全5段>サイズを載せる。
既に<全1ページ>サイズの掲載は済んで、
<全5段>サイズの制作中だった。
クライアントから売れ筋と売りたい在庫商品をいろいろ考えて、
目玉商品としての格安スキーセット(板、ビンディング、ストック、スキー靴など)や有名メーカーセットなどの、5~6種類の写真を載せて欲しいとの事だった。

社会に出た当初、ワタシはデザイナーとしてその制作会社にいた。
小さな会社なので専門のカメラマンなどいる筈もなく、
社外に気安いカメラマンのコネクションも無かった。
予算も限られているし、
手早くに作りたいのでワタシが自分で撮る事にした。

撮影の前日、なぜか同僚(男)の家に泊った。
はっきりとは覚えていないが、
確か翌日の撮影にその同僚のカメラを使う事になっていた。
今思うにその時ワタシはカメラを持っていなかったのか?
不思議だ。
高校生の時にペンタックスの1眼レフを買ってから、
それから何代も1眼レフを使い継いで来たと記憶するが、
持たない一時期があったのかどうか、
今となっては思い出せない。
(その時自分のカメラが故障していたのかも)

とにかくお互いに20代前半で、
その晩は大いに酒を呑み、話をして盛り上がった。
次の朝起きて二人で会社に向った。
会社の最寄り駅の近くまで来て重大な失態に気がついた。
なんとカメラを持って来るのを忘れていた。

オイオイ、撮影の当日にカメラ忘れてどうすんの。
(ふにゃふにゃふにゃ…)
今からカメラを取りに引き返したら完全に間に合わない。
どうする、どうする。
脳みそをフル回転させて考えた。

ある案が浮かんだ。
会社の近くにカメラ屋がある。
仕事でよくDPEを頼む店だ。
あそこでカメラを貸してくれるんじゃないのか。
ヨシ、それしきゃない。
カメラ屋のオヤジに事情を話したら「いいですよ」との事だった。
ただし貸せるのは1眼レフではなくレンジファインダーカメラしかないとの事。
露出計内蔵なので、まぁ大丈夫。

会社の備品の三脚と照明用ライトを入れた紙袋の中に、
その借りたカメラを入れて会場に向った。
当時後楽園球場の横にイベント用のレンタルスペースがあり、
そこでその量販店主催の「スキー用品大バーゲンセール」が行なわれていた(期間は1ヵ月半くらいだったか)。
そこに各商品があるのでそこで撮影をするのである。
セールで混雑している中で担当者に挨拶し、商品を揃えてもらい、
控室の片隅でライトと三脚を整えて撮影を開始。

カメラは三脚に固定しているので絞り優先、
ギツギツに絞って描写を最優先で撮った。
念のためアンダー目とオーバー目もおさえた。
さっそくカメラ屋に戻ってカメラを返し、DPEを依頼。
同じカットで露出を変えて3枚ずつ撮ってあるから、
各カットのベストカットだけの紙焼きを頼む。

出来上がりを受取りに行ったら、
カメラ屋のオヤジが
「あのカメラでこれだけ撮れたらなかなかですよ」と持ち上げてくれた。

当時まだカラー広告は全く一般的ではなかったので、当然白黒原稿。
平行して作っていた版下に
その写真をキリヌキ指定して、製版屋に持ち込む。
今ではWeb入稿だろうが、当時はまだ凸版での入稿だった。
(その後「紙焼き入稿」時代になった)

なにしろ小さい会社だったので新聞社への送稿も手の空いている人がやった。
新聞の「全1ページ」サイズの凸版などというものはちょっとゴッツイ。
厚さ2ミリくらいで、大きさは新聞1ページ大だ。
材質は金属(亜鉛だったか)だけれども、
これだけ大きいと当然少し撓(しな)る。
折れ曲がったり、角がつぶれてしまったら使えなくなる。
それはそれは神経を使っていつも新聞社に持ち込むのだ。

サイズの大小にかかわらず原稿運びは神経をすり減らす。
入稿日はたいてい締め切り時間が迫っていると相場は決まっている。
電車で行くか、タクシーを使うか、渋滞はどんな具合か、
いろいろ考えると胃が痛む要因でいっぱいだ。

無事に届けた時は心底ホッとする。
帰り道はスキップしたいほど足取りが軽い。
それなりの達成感。
そんな毎日だったっけ。
ヒサカキ(柃)の蕾
春になると小さな花が咲く。

(「柃」という字は「木」ヘンに「令」。文字化けの恐れあり)

ひさかき
オフィス棟
右側のビルは東街区オフィス棟<イーストタワー>

オフィス棟
小惑星イトカワ
川口淳一郎教授の話(「はやぶさミッション」プロジェクトリーダー)。

「(イトカワは)そのうち1億年くらい経つと地球に衝突するんですけど…」
「(地球外の物質は)ひと晩に10トンくらい(地球に)降り注いでいる」
「今生命が一番いる可能性があるのは、木星や土星を回っている氷の衛星。ものすごく寒いので大きな分子(タンパク質やDNAなど)もバラバラにならないで残っている可能性がある」
「携帯電話などの製造に欠かせないレアメタルのイリジウムは、6500万年前に小惑星が衝突した時の地層に多い」
(2011年2月8日放映/NHK「爆笑問題のニッポンの教養」より)

* *

1億年って人類には長く感じるけど、
宇宙的スケールでは長くもないし短くもない。
そもそもそういう感覚が意味をなさない事象だ。
大手銀行本社ビルにて
<会社員時代話>


20年くらい前の話。
ある大手銀行本社ビルに入っている、その大手銀行の傍系会社である人材派遣会社に飛び込み営業をした。
ビルは30数階建てくらいの高層ビルだった。
その子会社は最上階か、そのすぐ下くらいの高層階に入居していた。

受付けた女の子の後に出て来たおじさんが見事に高圧的だった。
うしろに大銀行の看板を背負っていて高飛車なもの言いをされた。

「アポ無しで来たの、アンタ。
何考えてんの、ジョーシキが無いね。何て会社? ふーん。
ダメだよ、話聞く気無いから帰って(もう来るんじゃないよ)!」
ワタシは、この高飛車な応対のなかにこの人の微妙な屈折を感じた。
この人はたぶんこの大手銀行の行員だったんだろう。
定年後か、あるいはまだ定年前か微妙に分からないが、
何かの事情を経て今はこの傍系会社にいるんだ。
傍系会社に在籍しているのは元行員としては、
あまり誇り高い境遇ではないのだろうと推察できる。
「大手銀行というプライド」と「傍系会社という鬱屈」
が垣間見えて、その横柄な言い草がおもしろかった。

ま、当方は拒絶されれば素直に引き下がるしか
選択肢がないので踵を返した。
そして下りのエレベータに乗った。
30何階からの降下なので新たに何人か乗って来たり、
途中で何人か降りたりを繰り返した。
ちょうど昼休みに掛かる時間にぶつかっていたので、
女子行員がわぁ~とたくさん乗って来て一杯になった。
そして10何階かでその女子行員たちが全員降りた。
ちらっと見えたその階は社員食堂のようだった。
とたんにエレベータの箱が空っぽになった。
やれやれ静かになった。
ふと見ると階数ボタンの1階とB3が点灯している。
1階はワタシが押したんだから点灯しているのは当然だが
B3は誰が押したんだろう?
あの女子行員の誰かがイタズラしたに違いない。
(あるいは間違って押してしまったのかも知れないが)

ワタシは(自分で言うのは僭越だが)温厚で通っている人間だが、
この時はちょっと魔が差したのかも知れない。
ついさっきの高飛車にあしらわれてこちらも鬱屈したものがあったのだろうが、
誰もいないエレベータの中でつい独り言が出た。
ちょっと大きな声で「誰がB3押したんだよう、ったく」
そしたら後ろから小さい声で
「すいません、ワタシです」
わぁああああああ~。

こちらは吹けば飛ぶよな只の飛び込み営業マンに過ぎない。
ビルオーナーの銀行員を謝らせて良い筈がない。
「ゴメンナサイ。失礼しました。(誰もいないと思ったもんですから)つい独り言を言ってしまいました」とヒタスラ謝った。
ひょいとその人を見ると、
今で言えば「カラテカの矢部太郎」タイプのひ弱な感じの男性で、
ワイシャツを腕まくりしてメガネを掛けて、重い書類の束を抱えていた。
黴び臭い区役所の奥に居そうな、目立たないモテそうもないタイプの人だった。
(オイオイ、そこまで言うか。自分はどうなのよ。…スマン)
たぶん地下の書類庫かなにかに行くところだったんだろう。

それから1階に着くまでの時間の長かった事。
冷汗三斗。
やっと1階に着いたら、「スイマセン」ともう一度声を掛けて
尻に帆掛けてワタシは消えたのだった。
高架“京成曳舟駅”工事
「京成曳舟駅」は数十年前にホームの長さを延長するために、
少し明治通り寄りに移動させた。
高架化に伴い元の位置に戻す配慮がされているようだ。

少しずつ姿を現しつつある。

高架
秋葉原駅総武線下りホームにて
<会社員時代話>


ある日、ワタシは秋葉原駅の総武線下りホームにいた。
営業活動で、ある会社に向う途中だった。
電車を待つ数分の間、列の一番前に並んで文庫本を読んでいた。
フト、すぐ後ろに並んだおじさんが小声でなにかぶつぶつ独り言を言っているのに気がついた。
何気なしに何を言っているのか聞き耳を立てた。
「…オレが人を殺した事があるなんて…誰も知らないだろうな。…刑務所を出て来たばかりの者だとは…分からんだろうな…」
え? びっくりした。
回りの人たちには聞こえていないようだった。
どうやらワタシだけにしか聞こえていないようだった。

ほんの少しだけ首を動かしてその人の様子を窺った。
うつむき加減にボソボソ言っている。
よれた帽子をかぶり、作業服風の格好をした年齢50~60という感じだ。
小さいバッグのような物を持っている。
何者? どうしたらいい?

もしかしたら精神を病んでいる人の可能性もある。
だとすると常識から外れた突飛な行動をする可能性もある。
例えば電車が入線した時にワタシを後ろから突き飛ばすとか。
オイオイそれはカンベンしてくれ。

少しずつ身体を動かして、幸いすぐ横にあったホームの鉄柱に肩をくっつけて万が一に備えた。
もしかしたら刑務所から出て来てから、就職面接を何回もしたが全然だめでヤケになってしまっているのかも知れない。
小さなバッグには少しシワになった履歴書が入っていそうだ。
とにかく数分過ぎて電車が来た。
ワタシは柱に固くくっ付き、脚を踏ん張って身構えた。
…何事も起きずドアが開き、乗客の一団は乗り込んだ。

そのおじさんは座席に座った。
ワタシは次の両国駅で降りるので立ったままそれとなく様子を見ていた。
おじさんの表情は暗いように見える。
独り言は止まっているようだ。
あっという間に両国に着き、ワタシは降りた。
そして、走り去る電車に鬱屈した表情で座るおじさんの姿を見送った。
……。

中途半端ながらこの話はここで終わる。
その後の事は全く分からない。
どうなったのか、どうにもならなかったのか全く分からない。
辛くせつない気分だけが残った。
案内看板
この傾き建物は全くの現役。

案内
ツリー逆光
昨日、半段くらいリフトアップされた。
今までとちょっとパターンが違う。

ツリー
節 分
ヒイラギにイワシの頭を付けて、
家の出入口や窓に設置。

豆
春待つ水仙
寒い中で良く咲く。

すいせん
ゴルフ練習場越しに
ゲイン塔に被せてある保護ネット。
クレーンが届かない場所。
まだまだ上に伸びる場所。
最終的にどうやって除去するのか。
素人ウォッチャーに取って、疑問は尽きない。

ゴルフ