普段のズボン(その2) 2011年10月
「世の中スイスイ(粋々)、お茶漬けサクサク…」志ん生、志ん朝の噺に出て来るフレーズ。肩の力が抜けてあんにゃもんにゃです。~長い散歩の途中~
ブータンシボリアゲハ
先日の新聞の「幻の大蝶 80年ぶり確認」という記事で知った。
そして昨夜NHKスペシャルで日本蝶類学会の調査隊の活動詳細が放映された。

大きくて優雅で美しい蝶だ。
飛び方もゆっくりしていて、滑空もするようだ。
まさに「ヒマラヤの貴婦人」。

卵の産み方が今までワタシが知っていたスタイルと違う。
ワタシが知っている蝶は1個ずつ離して産む。
1匹の幼虫が食べる葉の量を考えると卵と卵を離して産むほうが合理的。
ところが昨日見たブータンシボリアゲハは一ヵ所に数十個をてんこ盛りにして産んでいた。
これにはびっくり。
最初はそのてんこ盛りがひとつの卵に見えたので「大きい卵」と驚いたが、カメラが近づくとなんと粒粒が見えて卵の集合体だった。
色は、蝶の卵としては普通の淡黄色。
粒の全体の様子はイクラのようであり、色からするとまるで数の子のようにも見える。
食草(ウマノスズクサ)の葉の端に停まって、葉の裏にひとつひとつ卵をくっ付けていく。
普通の蝶は葉から葉へ「産卵、移動、産卵、移動、産卵…」とせわしなく忙しく活動する。
ブータンシボリアゲハは悠然と産卵する。
カメラもアップで生態をしっかり捉えている。

ブータンの現地の人たちの暮らしと密接に結びついた生態のようだ。
付近一体にある程度の数は生息している事が判明した。
ブータン政府の許可を得て5匹を採集し現地に標本を残したとの事。
東雲(しののめ)
今朝の東の空。
シノノメというよりは遅く7時頃の写真。

しののめ
玉ねぎ植え替え
前回初めて試みて大成功だったのでまた今回もやる。
食べられるのは来年の初夏くらいだから先が長い。
前回の残りのタネなので発芽率がちょっと悪い。
ビニールポッドに蒔いた玉ねぎの苗をコンテナに植え替え。
大きくなってくれ。

たまねぎ1

たまねぎ2



(※前回収穫記事/2011年6月5日
石蕗(ツワブキ)のつぼみ
寒くなって来た。

ツワブキつぼみ
「花の里」閉店
「相棒」シーズン10の第1話、たまり場だった小料理屋「花の里」を「閉める事にした」とたまきが元夫の右京に話す。右京は内心驚きながらもポーカーフェイスで会話が続く。

右 京「しかし今後ぼくはどうしたらいいですかねぇ。たとえば食事など…」
たまき「右京さん、…子供じゃないんだから」
右 京「そうですね」

一件落着してまったり呑みながらのこの店のシーンでエンディングという設定が多かったから、これからちょっと困るだろう。どうするか楽しみでもある。
たまきが出なくなるのは、扮する益戸育江の一身上の都合らしい。
秋の花
ウラナミシジミ(裏波小灰)
今朝ベランダのドングリの葉に掴まっていたのを発見。
ネットで調べたらウラナミシジミ(裏波小灰)と判明。
翅の後ろにフェイクの目玉模様と触覚状のものがある。

ウラナミシジミ(裏波小灰)
豊洲付近
昨日は年に3回の漢検試験日。
ワタシが行った会場は芝浦工業大学豊洲キャンパス。
10年振りくらいで地下鉄有楽町線豊洲駅下車。
会社員時代、駅前の豊洲センタービルには5、6回来ているのだが
当時は他には高いビルもあまり無くまだまだ未開発の地域だった。
昨日行ったらずいぶん様変わりしている。
高層ビルがだいぶ増えていて、道路も広く活気がある。

豊洲キャンパス

この芝浦工大豊洲キャンパスもなかなかきれいな校舎だ。
広々として気持良い。
風船唐綿(ふうせんとうわた)
ユニークでユーモラス。

風船唐綿
イカロス逆スピン
先日、久し振りにテレビで体操の世界選手権を見たが、
現在の「体操」という競技のレベルはすごいことになっている。
特に鉄棒なんて3~4回鉄棒から手が離れる。
見ていて「あっ!」と思わず声が出る。
次の瞬間また鉄棒を掴んで技が進んで行く。
心臓に悪いくらいドキドキする。

さて宇宙ヨット「イカロス」の事である。
推進薬の残量も残り少なくなって来たので
こちらも最後の大技を決める事になった。

2010年5月の打上げから今までイカロスほど
宇宙の神様から愛された宇宙機器は無いんじゃないかと
思えるほど100点満点以上の結果を積み上げて来た。

そもそも宇宙ヨットは骨の有無で大きくふたつに分かれる。
日本以外は骨のあるタイプ(傘型)を計画しているが、
わが国のJAXAは骨の無いタイプ(風呂敷型)を選択した。
その方が大きい帆が出来る。
帆は大きいほど太陽光圧を多く受けられる。
その変わり欠点は展帆が難しい事。
帆の端に重りを付けて回転させ遠心力で帆を広げる。
回転が止まると帆の張力が消えて
ヨットとしての操作が利かなくなる(恐れがある)。

打上げから500日以上経過し、様々な実験をくり返して来て
まだ他のどの国も持っていない貴重なデータと経験が貯まった。

2011年10月18日、いよいよ「逆スピン運用」が実施された。
既に低スピンレート(0.055rpm/m)は経験している。
(通常は1rpm/m<1分間に1回転>以上を維持してきた)
回転がゼロになった事は無い。
未知の瞬間。
失敗したら帆がシューマイ状態やギョウザ状態になる。

そして…、みごとに逆回転になった事が確認された。
帆の操作に新たな経験が積み重なった。

これで「イカロス2」による
木星および木星トロヤ群小惑星への航行に一歩近づいた。



(※前回記事/2011年10月3日
ヒキフネガー・ロード
曳舟川通りの正面に見える。

曳舟川通り
昨日の夕焼け
空がかなり赤く染まったので
急いでカメラを構えた。
1秒毎に赤い色が褪せて行く。

夕焼け
曳舟の分岐道路
京成電鉄押上線高架工事が進行中。
踏切直前から道が分岐。
左が「曳舟たから通り」。
煙突は曳舟湯。
右にほんの少し見える建物はイトーヨーカドー曳舟店。

曳舟高架
ドングリの剪定
2005年の実生から育っているドングリ(クヌギかコナラ)だが
それなりに幹が太くなって来た。
鉢の大きさが限定されているので、木のダウンサイジングが必要。
10月14日(金)に思い切って幹を途中から伐った。
まだ枝が2本残っているので大丈夫だろう。

どんぐり

同じように、イチョウ、沈丁花、柿、梨、甘夏、オレンジもそれぞれ必要な程度に剪定。
白の千日紅(センニチコウ)
赤(ピンク)が一般的だが白もあるんだ。

千日紅
昼前から日が出る
黄色いハイビスカス。

はいびすかす
イチローという野球選手
2011年1月放映のNHKテレビ「イチローの特集番組」の事。
何で今さらずいぶん前の話を?
ま、とにかく。

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イチローの独白。

第2回WBC決勝の韓国戦。
2009年3月23日。
延長10回の表、2死1、3塁。
ここでイチローに打席が回って来た。
それまで思うように打てず、期待に応えられず苦しんで来た。
イチローはあの時心の中で「頼むから敬遠してくれ」と思ったとの事。
初めての事だった。
ここで三振でもした日にゃ、今までの数々の良い事が吹っ飛んでしまう。
「あの時、打てなかったよね。イチロー」

そんな事を思ったのは初めてだったらしい。
かつてない恐怖だったとの事。
キャッチャーが座ったら「(こんどは逆に)もう行きたくなった」。
座ったという事は敬遠という方法はないという事。
それで敬遠なんて消えて
「今度は、敬遠なんてすんじゃないぞ」に変わった。
覚悟が決まった。
2球目くらいに1塁ランナーの岩村が盗塁。
2、3塁になってしまった。
「ふざけんな」敬遠の可能性が出てきてしまった。
でもキャッチャーは座り続けていた。
(イチローの不調が韓国チームをそう判断させたんだろう)

それからファール、ファールで粘り、
6か7球目にかなり低いボール球を「打てる」と思ってファールになった。
「あ、これはストライクゾーンに来たら今度は間違いなくヒットになる」と確信した。
次の球でヒットを打ったとき「ああ、やっぱり打ったな」と思った。
ガッツポーズをしない事が相手にとって、ダメージがより大きいなと考えたとの事。
同じ意味で日本のダッグアウトも見なかった。
もちろん心の内ではメチャクチャうれしかった。



第1回WBC日本チームの王監督が言う。
「本場のアメリカ人を黙らせちゃったってのが痛快なんだね。
(第1回WBCの時)みんな寄せ集めのメンバーだったが、最初の福岡ドームでの練習の時、イチローが先頭に立ち、ダッシュの時も本気で全力で走った。キャッチボールも全力で投げた。回りのメンバーが『あれイチローさんがあれなら、こりゃ本気ださなきゃ』と寄せ集めチームが一つにまとまった。
第2回の時は極度の不振だったがおくびにも出さなかった。内面は苦しかっただろうけど、淡々としていた。『良かろうが悪かろうがオレはリーダーなんだ』という自負、後ろ姿にみんなの視線が来ている事は充分知っていましたからね。知っているからこそ、弱さを見せず毅然として通せたんじゃないですか。『絶対負けない』という思いの強さがある」



視聴者や野球ファンの気持ちに響く、じっくり見せる番組だった。

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さて2011年のシーズンが終わった。
今年は年間200本のヒットが打てなかった(結果は184本)。
昨年までの「連続10年」で連続記録は途絶えた。
現在37歳(あと数日で38歳)。
来年どうなのかが大変興味深い。
映画「グラン・トリノ」
フォードの「グラン・トリノ」を心から愛する頑固オヤジ(役者はクリント・イーストウッド)が言うセリフ。

「タコス野郎みたいにルーフを取っ払わない事。
白人の貧乏くさい田舎者のようにバカらしい炎をペイントしない事。
アジアのクズみたいにリアスポイラーを付けない事。あれは本当に最低だ」

(ここで言うタコス野郎とかアジア人とかは一般的な意味でなく、この物語に登場した個々の人物たちに向けられた言葉)


※グラン・トリノ(1972年製/フォード/ファストバック/コブラエンジン)
ミツバアケビ
葉を通った光と通らない葉を混在させると
素人でも簡単にそれらしい写真になる。

みつばあけび
ドングリを埋める
先月墓参りをした時に拾って来たドングリを埋めた。
(ひと晩水に漬けてから)

わが家には実生から育てたドングリの木が既に2鉢あるが、
今回のドングリは小粒で種類が違うような気がするのでまた蒔いてみた。

発芽がよく見えるように浅く埋めてみた。

どんぐり
ススキ
だんだん秋が深まって行く。

すすき
窓コンテンツ
高原の林間の家の窓から見える風景という体で、
そこに据え付けられたカメラからのライブ映像が
24時間365日見られるコンテンツが欲しい。
カメラはパンしないしズームもしない、
ただひたすらの固定アングル。

風が吹き、雨が降り、日が射し、虫が飛ぶ。
日が昇り、雲が出て、日が陰り、夕闇が迫る。
新緑は燃え、枯葉は舞う。
夜は月が出て、虫が鳴き、遠く犬が吠える。
満月は意外と明るく月影さえ出来、
闇夜は真っ暗でただ黒い画面があるばかり。
それでいいのである。

そういう窓からの景色を街に居ながら、
ハイビジョンの画面で24時間見られる。
そちらの画面にふと目をやればそれらが目に入るし、
見なければ見ないでそれでいい。
窓なんだからそれでいい。
映像だけでなく自然の音も入っているが、
音楽などを被せてはいけない。
風景が無音の時は無音のままである。

将来火星に行く時など(往復500日くらい)、
乗組員の精神安定のためにそういうコンテンツが必要だろう。
現在のISSにはまだ無いようだ。

とにかく、そんな窓(コンテンツ)が欲しい。
スティーブ・ジョブズ
スティーブ・ジョブズ氏が亡くなった。
2011年10月5日。56歳。
生きている時から伝説の多い人だったが、これで本当に伝説の人になった。
氏というひとりの人間が人類社会に与えた影響は極めて大きい。
毀誉褒貶はあるだろうが偉大な人だったと思う。

ワタシが還暦過ぎた今こうした生活しているかなりの部分にPCがかかわっている。
PCが無かったらずいぶん寂しい生活になっただろう。
30年前にはこんな世界が来るだろうとは想像が出来なかった。
個人で写真のDPEが出来る、個人で編集が出来る、個人で印刷が出来る、個人で音楽アルバムが出来る、データをクラウドに置いておける、情報が世界中から取り出せる…。

アップル社にとって、氏はMr.アップルだったから
その不在は大き過ぎるほど大きいだろう。
良くも悪くもアップルは氏あってのアップルだったと言って過言ではなさそうだ。
株価の時価が世界一になって山の頂に立った。
氏のいないアップルに、あとは下山の道しか残っていない。



(※関連記事/2009年12月8日
ナミアゲハのユズ坊たち
小さな柑橘の鉢3つ(甘夏2、オレンジ1)にナミアゲハの幼虫が15匹いて
食欲旺盛に葉を食べるのでとうとうほとんどボウズになった。

ゆず1


サナギ化の場所を求めて木を離れてうろうろ放浪し始める。
この個体はまだ充分終齢になっていないので
ほかに食べる事が出来る柑橘の葉を捜しているのか。
残念ながらもうわが家のベランダにはない。

ゆず2



(※関連記事/2011年9月29日
16:00
2011年9月9日の時とあまり変わらないか。

16時
柿の葉は大きい
小さな鉢の中で育つ柿の木だが、
柿の葉はでかい。

柿の葉
コスズメ(蛾)幼虫ぶっとく成長
ブドウの葉を食べてますます大きくなった。
10月1日撮影(その後見かけなくなった)。
全長5.5cm(お尻のツノ状のものも入れれば約6cm)。
憎らしいほど太い。

こすずめ



(※前回記事/2011年9月24日
アオスジアゲハ羽化
わが家で初めて経験するアオスジアゲハの羽化。
2011年10月2日の事だった。

0羽化10月1日羽化の前日(2011年10月1日)

1羽化11時サナギの殻を通して中の成虫が見えるようになる(10月2日11:00)

2羽化11時半ちょっと目を離すともう出てしまっている(10月2日11:30)

3羽化13時半少しずつ羽が開いて行く(10月2日13:30)

4羽化16時半もう夕方になってしまったので今日はここまで(10月2日16:30)

5羽化10月3日午前完全に羽が開く。左後方にサナギの抜け殻(10月3日午前)

窓を開けてやると秋の日差しの中へ飛んで行った。



(※この個体が幼虫だった時の記事/2011年9月15日



もうひとつの個体は落下のショックが影響したのか、一日早くサナギ化したのに変化が無く追い越された。
イカロス500日
JAXAの宇宙ヨット「イカロス」も打上げから500日。
相変わらず順調のようです。

難点は太陽とイカロスと地球の相関位置関係が、
時に通信を難しくすることでしょう。
地球から見てイカロスの姿勢角度が浅くなると、アンテナの関係で
極めて少しの量しか通信できないようです。

姿勢をいろいろ変えたり、また帆の回転速度をいろいろ変えて
貴重な基礎データ取得に励んでいるようです。
それは次期機種のカタチ決定や運用に多大な蓄積になるでしょう。

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<その他のサイエンスニュース>



宇宙最大の爆発現象「ガンマ線バースト」がブラックホール周辺のガスから発生。
昨年(2010年)8月26日に発生したガンマ線バーストを、イカロスの装置で観測したデータ分析により分かった。



1991年にスペースシャトルから放たれたNASAの大気観測衛星(約6トン)は2005年に運用を終えた。大気摩擦で徐々に高度が下がり落ちて来る事になり、先般ニュースになった。大部分は燃え尽きるが一部の破片は地上まで落ちると予想された。誰かに当たる確率は1/3,200。「自分に当たる確率」は21兆分の1。
結局2011年9月24日太平洋に落下した。
さらにまた今度はドイツの観測衛星が10月18~30日に落ちて来るらしい。
最大30個の破片で誰かに当たる確率は1/2,000。



2010年12月の金星周回軌道投入に失敗して2015年以降の再投入に備えている金星探査機「あかつき」。
今までの原因究明によると「燃料側高圧ガス供給逆止バルブの動作不良により、異常な推進薬供給で軌道制御用エンジン(OME)燃焼器スロート付近破損」。
2011年9月7日(2秒)と14日(5秒)に軌道制御用エンジン(OME)の噴射テスト実施。
結果は充分な推力が認められず。
これでは当初予定の金星周回軌道には乗せられない。
やむなく次善の策として姿勢制御用エンジン(RCS)の代替使用による、かなり遠金点の高い扁平な金星周回軌道に乗せる方向で検討中のようだ。
設計寿命の経過などの問題の他、想定外の熱環境、残燃料問題がしゅったいし、また想定外軌道なので期待した観測結果はあまり望めないと思われる。



2011年6月25日、中国の月探査機「蟐娥2号」が月軌道から「ラグランジュ点の2」に移動したようだ。



月は1年におよそ3.5cmずつ地球から遠ざかっている。
アメリカが月面に置いて来た反射鏡に、地球からレーザー光線を当てて反射して戻って来た時間で計測。



光より早い素粒子発見か?
名古屋大学の発案で欧州の施設(CERN)や日本のフジフイルムの協力で観測実験研究が行なわれた。
そもそものテーマは「ミュー型ニュートリノからタウ型ニュートリノへの転換や振動を捉える研究」だそうです。
スイス・ジュネーブ郊外の素粒子加速器から730km離れたイタリア・グランサッソ研究所に向けてニュートリノを打ち出す。
それを原子核感剤フイルムを使って検出する方法だそうだ。
3年で1万5千回の事例を精査したがどうしても「1億分の6秒」だけ光より速い結果が残ったらしい。
余りにも大きな問題なので論文の共同筆者になるのを拒否する研究者もいるそうだ。
結論は今の段階では出ない。



JAXAの次期固体燃料ロケット「イプシロン」の打上げは内之浦宇宙空間観測所(USC)から行なう。数々の衛星を打上げて来た「固体ロケットの聖地」だそうだ。



ISSから外に出て船外活動する時、宇宙服を着る。
宇宙服の中は空気ではなく、純酸素を使う。
なぜなら普通の空気だと1気圧必要。
1気圧の圧力を宇宙服の中に充満させると外が真空なので、服がパンパンに膨れ上がり四肢も指も曲がらず肝心の船外活動が出来ない。純酸素なら1/3の気圧でよいので活動がどうにか出来る。
その際の問題もある。いきなり1/3の気圧に晒されたら血液に窒素の気泡が生じて死んでしまう。
いわゆる潜水病と同じ理屈。
体内の窒素を適度に抜く必要がある。何時間も掛けて徐々に身体を慣らす。
最近はその時間をだいぶ減らす事が工夫されたようだが、以前はひと晩減圧室で過ごさねばならなかったようだ。
宇宙空間で展開する船外活動はなかなか大変な仕事のようだ。



(※前回記事/2011年8月14日
早 朝
ブドウの蔓に赤とんぼが停まっている。
朝の寒さで固まっていて、近づいても逃げない。
もう少したって、気温が上がれば動くだろう。
それにしても今日はどんよりの曇りか。

赤とんぼ