普段のズボン(その2) 2012年01月
「世の中スイスイ(粋々)、お茶漬けサクサク…」志ん生、志ん朝の噺に出て来るフレーズ。肩の力が抜けてあんにゃもんにゃです。~長い散歩の途中~
シロセキレイ
道に降りて来て、
むしろ鳥の方から近づいて足元まで来た。
めずらしい。

しろせきれい
塀 猫
「塀に登るか」思案中。

塀猫
冬 池
冷たくないのか。

冬池
中国語看板
新橋にて。
大体の内容は分かる。

看板
雪と影
だんだん雪が消える。

雪と影
花輪くん雪ダルマ
誰が作ったのか、公園で発見。

雪だるま
昨日の朝
通勤の人も滑らぬように恐る恐る歩く。

昨日の朝
昨夜の雪
昨夜22:50頃の雪。
4~5cm積っている。

今朝は止んで融けつつ凍っている。

雪
低い陽光
まだ14:30頃でも太陽は低く
スカイツリーのゲイン塔部分に重なる。
(京成曳舟駅北側明治通り踏切から)

踏切
次々に建つ
後から後からマンションが建つ。
供給過剰じゃないのか。

マンション
光る裸木
熱戦対局
「待った」
「んにゃ」

熱戦対局
「花の里」復活
小料理屋「花の里」が復活した。
新しい人選で。
(2012年1月18日放映、「相棒」シーズン10・第12話“つきすぎている女”)

以前の小料理屋「花の里」の女将たまきを演じていた益戸育江が個人的理由で急遽降板を希望したので、シーズン10の初回で急に旅に出て閉店してしまった事になっていた。
毎夜そこで晩酌と夕飯を食べていた杉下右京であり、ストーリーを構成する上で溜まり場としての重要な場所だったので番組としてはなんとか復活の画策をしていたのだろう。
そこで今回、以前のシーズンで逮捕され刑期を終えた月本幸子(演者:鈴木杏樹)がシャバに出てまじめに働き始めたのはいいが、いろいろレギュラー連中を引っ掻き回して大団円という段取になったようだ。
閉っていた店を前の女将から引き継いで、おっちょこちょいだがカタギになった月本幸子が小料理屋「花の里」を再開した。
エンディングでさっそく相棒のふたりがちょっと呑んでお茶漬けで締めていた。


その後の22:55、NHKの「SONGS/沢田研二 ザ・タイガースを歌う」を見る。
「相棒」で非常に重要な役回りの、“今は亡き官房長”役だった岸部一徳が見られた。
タイガースのサリーだ。
あの曲者の官房長がベース・ギターを演奏していた。
笑っちゃうというか不思議な絵柄だった。
恥ずかし・くすぐったい。
見てはいけないものを見てしまったような…。



(※関連記事/2011年10月27日
久し振りの三角池跡地
もう少し前回と変化があるかと思ったがほとんど無い。
スカイツリーはともかく、左側の付随高層ビルも既に前回にも見える。

さんかくいけ


(※前回記事/2010年11月21日
「フォボス・グルント」その後
ロシアが昨秋打上げた火星衛星フォボスへの探査機だが予定の軌道に乗れず地球を周回していた。徐々に高度が下がって来て2012年1月16日未明(日本時間)南米チリ沖に落下した。幸い落下による人的被害は無かったようだ。

関係者によると、「フォボス・グルントはリスクが高いにもかかわらず打上げられた。懸念は現場で認識されていた。
しかし中国の衛星もESAの科学機器も既に乗っていたし、ユニットの作動補償期間も終了に近づいていた。中止しても開発に掛かった50億ルーブルは無駄になったのだから」

「ダメで元々」でやったんだ。有人だったらやらないだろうけど…。

巨大計画というものは「ある時点を過ぎるともう誰にも止められなくなる」ものなんだという事が分かる。理屈じゃなくなる。


(※関連記事/2011年11月20日
曳舟周辺
並ぶマンションを南側から見る。

曳舟周辺


(※関連記事/2011年12月23日
千代田区立日比谷図書文化館
改修のため約2年半休館していた「都立日比谷図書館」が
2011年11月4日新たに「千代田区立日比谷図書文化館」としてオープンした。

早く行きたいと思っていたが諸事情があってなかなか機会がなく、やっと一昨日新しくなってから初めて行ってみた。
もう少し中の構造もすっかり変わっているのかと想像していたが、
建物構造の基本は変わっていなかった。
建替えではないので当たり前か。
真ん中のちょっと歩き難い螺旋階段はまったく同じ。
降りる時ぼんやりしていると転げ落ちそうになる感じは変わらない。

1Fのカフェでコーヒーが300円はちょっと高いかな。
席数が少ないからこれでいいのか…。
地下レストランで、一番安い「ビーフライスカレー」が950円って高い。
公共施設でこの料金ってどういうコンセプトなのかな。
グレードの高い文化施設をめざしているようだ。

施設としての内容もまだ熟れていない感じ。
試行錯誤中というところか。

以前は司法試験とか公認会計士とかをめざして本気で勉強する人たちなどが、
朝から晩まで一生懸命勉強する姿を見かけたが、今度の施設ではちょっと難しいかも。

半年、一年経過してどのように変化するか(あるいは変わらないか)見てみたい。

日比谷
退屈犬
な~んにもすることがない。

退屈犬
京成本線隅田川鉄橋
成田空港へのスカイライナーが通る。

京成鉄橋
木登り猫
後ろ足が揃っている。

木登り猫
イカロス600日
宇宙ヨット「イカロス」打上げから600日。

●2011年12月24日現在、イカロスと太陽との角度が61度との事。
かなり斜めなので発電が非常に微弱になっており停電寸前なのだそうだ。
●2011年12月29日の年内運用最終日、通信が出来なかったようだ。イカロスの状態も不明。公式ブログで深刻な言い方をしていないので大丈夫なのかも知れないが…。
●新年の最初の運用日(2012年1月4日)まだ通信に至らず。
●2012年1月6日冬眠モードに移行したと発表された。太陽と太陽電池パネルとの角度が浅く発生電力が低下し搭載機器が動かない。
2012年春以降に太陽角度、太陽距離が改善され電力の復活が見込まれるそうだ。
イカロスが目を覚ます事を願う。


JAXAは2億3千8百万km以上離れているイカロスとの交信にだいぶ苦労しているが、
NASAは太陽系の境界線を遠ざかりつつあるボイジャー1、2号とまだ交信が出来ている。距離は200億km弱くらい。まだ10年くらいは通信が出来そうらしい。太陽から遠過ぎるので原子力電池を積んでいる。




<その他の宇宙記事>

ISSでの滞在では1日0.5~1ミリシーベルトの自然放射線を浴びる。
167日滞在した古川聡さんは累計約100~150ミリシーベルト浴びた事になる。
日本で自然に浴びる放射線の約100年分に相当する。
造血組織に悪影響があり癌や白内障の発生率が高まるとされる。
火星探査往復は500日超が見込まれ放射線対策が課題。



古川聡飛行士のツイッターによると、「帰還当日、気分は最高だが身体はまるで軟体動物のよう。身体の重心がどこだか全く分からず、立っていられない、歩けない。平衡感覚がわからず、下を見ると頭がくらくらして気分が悪くなる。歩くつもりで足を出すが、太腿が思っているほど上がっておらずつまずく」との事。



地球には毎日2兆個の流れ星が落ちて来てその総重量はおよそ100トン。
一日100トンずつ地球は重くなっている。



ESAとJAXAの共同ミッションである「ベピ・コロンボ(BepiColombo)計画」。
2014年南米の仏領ギアナからESAのアリアン5ロケットで打上げられる。
2020年に水星に到達予定。
水星は太陽系惑星の中で一番太陽に近いので熱対策が一番の課題。
現在熱対策を様々に試験中。



2011年12月13日発表。
「ヒッグス粒子」発見の兆候あり。
物質に質量がある理由が説明出来るか。
欧州合同原子核研究機関(CERN)の巨大粒子加速器(LHC)を使った研究で悲願のヒッグス粒子を探す研究が大詰めに差し掛かった。
ATLASチーム(日米欧)とCMSチーム(欧米中心)の2チームが別々の検出器と別々の解析方法で競っている。2チームによって同じ結果が導き出せれば結果検証が出来る。
核心にかなり迫ったが結果は2012年以降に持ち越された。



1998年に打上げられたアメリカの火星探査機「マーズ・クライメイト・オービター」は火星までは到達したが火星の周回軌道に乗れず失敗した。
良く調べたら致命的なソフトウェアエラーと判明した。
なんとある作業グループはメートル法を使い、別の作業グループはヤード・ポンド法を使っていた事が分かった。



例のフォボス・グルントが2012年1月15~16日(±2)大気圏落下の見込。
どうしたのか、ロシアの失敗が続く。
2011年12月23日打上げられた軍事通信衛星を載せたソユーズロケットも3段目に不具合が発生し失敗した。その一部が落下し民家の屋根を突き抜けたが人的被害は出なかった。



NASAが米国の民間企業「スペースX社」の無人宇宙船「ドラゴン」がISSにドッキングする事を許可した。2012年2月7日打上げられる予定。
ドッキングは日本の「こうのとり」と同じくロボットアームで捕まえる方式。



「はやぶさ2」が予算削減で計画実行できなくなる危機。



(※参考記事/イカロス550日
背伸び猫
においが気になる。

背伸び猫
密林の虎猫
うずくまっている様子は虎のようだ。

密林の虎猫
黄金色に輝く猫じゃらし
別名エノコログサ(狗尾草)。

ねこじゃらし
眼光猫
「俺のうしろに回るな」
ゴルゴ13のように猫は言った。

眼光猫
常緑樹シルエット
今日は「小寒」だそうです。

樹木シルエット
寒 猫
自販機の後ろでじっとしていた。

猫
線路の輝き
妖しい鉄の色。

線路
森鴎外の失敗
変則的な日程で足掛け3年、NHKの特別ドラマ「坂の上の雲」が終了した。
司馬遼太郎という国民的作家が
「わが国にとって近代とは何だったのか」を万人に分かるように描いた大作。
個人的な感想としてはNHKの最終回はあまり盛り上がらなかった印象だ。
故意に愛国的で扇情的な内容にならないように抑えたのか、あるいは抑え過ぎたのか。

ワタシは昔、文庫本(全8冊)で営業の仕事の合間に読んだ。
電車で読み、外食ランチを食べながら読み、もちろん帰宅してからも読んだ。
カバーのイラストレーター安野光雅の表紙絵も良かった。
本自体は読んだページから破って捨てたのだが、
(営業カバンは重いので、持ち物は1グラムでも軽くなるように)
安野光雅のイラストカバーは捨てられなかった。



白人国の列強が群雄割拠する帝国主義世界に、
未開世界のアジアから出て行って
よくもよくも綱渡りを成し遂げたなという奇跡の物語。
原作も放映も「坂の上の雲」はそこで終わる。

ところが現実の歴史はそれだけでは終わらない。
苛烈に時間が進む。
うまく行き過ぎた事の“運命の帳尻”はその後埋め合わされる。
バルチック艦隊を日本海の藻屑にした連合艦隊司令長官東郷平八郎は何回も言う。「勝って驕るな。今回は良い結果になったが次も同じ事になるとは決して言えない。謙虚に不断の努力をせよ」
ところが驕った。凡人は驕る。軍人も驕る。
そして軍人の集団である軍隊は驕り易い性質なのだ。
成功体験は脳味噌の底の底にこびり付く。
「大鑑巨砲主義」や「軍人お山の大将主義」がこびり付いたまま太平洋戦争に突入した。

いかんいかん。
森鴎外の事を書こうとしてなかなか鴎外が出て来ない。



日清戦争/1894(明治27)~1895(明治28)
日露戦争/1904(明治37)~1905(明治38)

鴎外は文豪として有名だが、医者としても大日本帝国陸軍の軍医総監(大将格?、中将格?)まで登り詰めた。
当時大本営陸軍部が決めて、勅令で戦時兵食として「1日に白米6合」を兵隊に食べさせていた。
食の細い現代人ではとても食べ切れない量である。
命を的にしてお国の為に働く兵隊さんに対して銀シャリを食べさせるのはせめてもの温情だったのだろう。
そういう基本方針遂行に鴎外も強く関わっていた。

さて、陸軍に脚気が多数発生し、日清戦争時は戦死者よりもなんと脚気による死者の方が多かった。
日露戦争では戦死者があまりにも多かったので脚気原因の死者は戦死者よりは下回ったが…。
脚気により足がヨロヨロになった兵隊たちが突撃するのを見た外国の観戦武官たちは、日本は突撃の恐怖を乗り越えさせるために兵隊に酒を呑ませていると記録したそうだ。
今でこそ脚気はビタミンB1欠乏が原因と分かっているが、当時は病原菌による伝染病説が有力だった。
(また脚気は江戸時代田舎で麦飯や玄米、雑穀を食べていた人が、江戸へ出て来て白米ばかり食べると何だか体調がおかしくなるという事で「江戸患い、江戸病い」とも言われていた)

それに引き替え海軍の方は早くから洋食や麦飯を兵食にしていたので、脚気患者がほとんど出なかった。
その差を知りながらもなお、鴎外をはじめとする陸軍関係者は誤りを認めなかった。
前線からは麦を送って欲しいという悲痛な要請が来るが頑固に送らなかった。
「ドイツに学んだ陸軍」は「イギリスに学んだ海軍」への意地があり、絶対に誤りを認めないというメンツでしょう。
鴎外は頑迷な性格でもあったようだ。

当時から多くの論争があり、結果に対して鴎外ひとりに責任があるわけではないし、
当時の立場や時代背景の中でやむを得ない成り行きだったという擁護説もある事はある。


※現代は副食でビタミンB1を豊富に摂取しているから白米でもあまり問題ではない。
冬の木
ベルナール・ビュッフェを思わせる。

冬の木