普段のズボン(その2) 2013年04月
「世の中スイスイ(粋々)、お茶漬けサクサク…」志ん生、志ん朝の噺に出て来るフレーズ。肩の力が抜けてあんにゃもんにゃです。~長い散歩の途中~
塀の上の猫
近所でよく見かける猫。
たぶんどこかの家の飼い猫。

猫
風を得た魚
毎年この時期になると東白鬚公園で
たくさんの鯉幟を泳がす。
風が無いとダランと垂れ下がるだけだが
数日前は強風でロープが切れる程だった。
口から風を吸い込んで
鯉がグワングワン泳いだ。

鯉幟
猫動画(BGM付)
「猫は忙しい」 53秒


「猫はヒマだ」 1分
双葉に分かれた芽
グレープフルーツ。
いよいよ芽の姿になってきた。

グレープフルーツ


(※前回記事/2013年4月20日
新葉がでたばかりの柑橘類にナミアゲハ参上
昨日、植木鑑賞中にナミアゲハが突然来て産卵を始めた。
昨年実生のまだ小さい柑橘たちに産もうとしているが、
それに産まれたらすぐに葉が坊主になってしまう。

もう少し大きい古くからある方に産ませようと
そっちの鉢を持ってくる。

ナミアゲハは切羽詰まっていて、
とにかく早く産みたいと焦っている。
人間が側にいても産卵の方を優先。

別の、柑橘でない葉に停まるとすぐにこの葉は違うと
触毛のセンサーが働き改めて柑橘の葉を捜す。

1週間前後で孵化するだろう。

なみあげは産卵なみあげは卵
ハッサクを今年も挑戦
ハッサクを食べてもそもそもタネがほとんど無い。
有ってもペラペラの薄いタネで発芽しそうにない。
昨年も土に蒔いたが案の定発芽せず。
今年もダメで元々で蒔いてみる。
2.5粒のひ弱な感じのタネ。

はっさく
茶の本
岡倉天心の「茶の本」に載っている中国の逸話。
孔子と釈迦と老子が酢甕(すがめ)の回りに集まって指を入れて舐めた。
そしてそれぞれ感想を言った。
孔子は「酸っぱい」。
釈迦は「苦い」。
老子は「甘い」。

孔子は、現実を直視する。人生一発逆転ウルトラCは無いよ、誠実に堅実に。
釈迦は、生きる事の「苦」からどうやって離れるか、いかに解脱するかがテーマ。
老子は、現実肯定。あるがままを認めて楽しんじゃおう。答は風に舞っている。

(※別の解釈もあるらしい。儒教、仏教、道教の違いにかかわらず誰が舐めても
酢は酸っぱいから要するに「真理は一つ」と言いたいという解釈。
なんかミもフタもない感じで最初の解釈の方がおもしろい)

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この形式で他の人も付け加えたら面白かろう。
例えばソクラテス、キリスト、マホメット(近頃はムハンマドか)。
ソクラテスは「○○」。
キリストは「××」。
マホメットは「△△」。
何て言うかなぁ。

何かツボにハマったしゃれた事言わせたいな。
考えて見たけどなかなか難しい。思い付かない。
それじゃダメじゃん。
「山田クン、座布団全部もってっちゃいなさい」

ふにゃふにゃふにゃ…、精進いたします。
立浪草(たつなみそう)
波が立って崩れる寸前の形。

たつなみそう
オオムラサキツツジが咲き始める
今年は花の数が復活。
昨年はたぶん剪定の影響でわずか3~4輪しか咲かなかった。
昨年開花は5月初旬なので今年は早い。
冬はそれなりに寒かったのに桜も異常に早かったし、なんでだろうか。

つつじ1つつじ2


(※前回記事/2013年4月14日
ボタン
大きくてゴージャス。
シャクヤクとの区別がつかない。
咲く時期がシャクヤクの方が少し遅い。

ぼたん
初めて見た白雪芥子(しらゆきげし)
別名スノーポピー。

しらゆきげし
グレープフルーツ発芽
とりあえず2粒。

ずいぶん前に発根は確認していた。
それから毎日のようにどのくらい根が伸びたかを
上の土を取り除いて覗いていた。
そしてまた土を上に戻す…、そんな事を繰り返していたので
タネにはストレスだったかも知れない。

左の写真、2本芽が見えるがタネは一つ。
以前にも書いているように柑橘系は多胚で複数の茎が出る傾向が強い。

グレープフルーツ1グレープフルーツ2


(※前回記事/2013年3月29日
イチョウ幼葉
鉢植えのイチョウ、今年も芽吹き。
小さな小さな葉が出始める。
もう一人前のイチョウの葉の形。

いちょう1いちょう2
大先輩の半藤一利氏
半藤さんは1930(昭和5)年、東京府下南葛飾郡大畑村字吾嬬(現在の墨田区八広)に生まれた。
三輪里稲荷神社(通称こんにゃく稲荷)が目の前にあり、
境内が自分ちの庭のような遊び場だった。
小学4~5年までそこにいて、次にすぐ近くに引越す。
新しい場所の近くに王貞治の生家があり、半藤たちが空地で相撲を取っていると、
目の大きい少年が「入れて」と来る。
まだ学校に上がる前の王少年は半藤より10歳年下。
当然体格差があり半藤が負かす。
戦時下だから「敢闘精神が足りない」と
王少年の頭をゴツンとやると泣いて帰って行ったとの事。
次の日また「入れて」と来た。
(この王の生家の地は現在王の親戚がやっている八広の洋食屋「50BAN」の場所。
王の実家である中華「五十番」はその後業平に行き、その後新宿に移った)


半藤は府立七中(現在の墨田川高校)に入学。
昭和20年3月10日の東京大空襲に遭い、
父方の親戚を頼って新潟県長岡に疎開し名門旧制長岡中学に転校する。
もうその時点で連合艦隊司令長官山本五十六は戦死していたが、
山本は長岡中学の卒業生。この縁で半藤は山本五十六贔屓。



文藝春秋社に入社し、「週刊文春」や「月刊文藝春秋」の
編集長などを経て作家活動に入る。
編集員時代に司馬遼太郎や松本清張などを始めとする
錚々たる作家たちとの交流が出来る。
ノンフィクション『日本のいちばん長い日』は今でこそ著者が半藤一利に
なっているが、当初は評論家の大宅壮一“編”として発行された。
知名度が抜群だからその方が売れるという文藝春秋社の意向だったらしい。

奥さんは漱石の長女筆子の四女末利子(要するに漱石の孫)。
この半藤末利子さんの書いた『漱石の長襦袢』が興味深い。
末裔だからこそ知る漱石像がわかる。

それによると、神経衰弱の激しい時の漱石はDVもひどかったようで
癇癪を起すと次女は庭に放り投げられた事もあった。
三女以降は穏やかになった頃に物心がついたので
父漱石のやさしい思い出が多いらしい。



半藤さんの歴史のウンチクがとてもおもしろい。
ラジオで聴いた半藤の講演から幕末話をひとつ。

江戸の勝・西郷会談(薩摩藩邸)で「慶喜と江戸の安泰」を
官軍が約束してくれれば江戸を明け渡すいう条件を出す。
とにかく国内が英仏の代理戦争をやったら植民地になってしまうと説く。
明日に決まっていた江戸総攻撃はとりあえず中止、
慶喜の処遇の件は西郷の独断では権限がない。
京都に戻り談合してから結論を出すという事で西郷は京都に戻った。

その間にも勝はいろいろ根回しする。
最悪の事態に至ったら官軍を江戸に引き入れてから火の海にする手筈を整える。
新門辰五郎などの火消しの親方たちにイザとなったらやってくれと指示した。
「火消しが火付けするなんざぁ…」とさすがに驚いたそうだ。
それから薩摩の後ろ盾である英国に根回しをする。
一人で横浜の英国駐日公使パークスを訪問した。
パークスは会いたくないので多忙だと断った。
もとより想定内で、勝は「待たせていただく」と長期戦の構え。
昼の弁当持参で行ったそうだ。たぶん竹皮に包んだ握り飯だろうか。
夕方になってもまだ帰りそうにないので仕方なくパークスが出て来た。
パークスと勝は初対面。
いろいろ話している内に勝という人間の識見に引きこまれた。
江戸湾に停泊中の英国軍艦の艦長も呼んで
3人で夕飯を食べながら話した。
イザとなったらその軍艦で慶喜の英国亡命案さえ話に出た。

二度目の江戸会談(池上本門寺)に向かう西郷が
江戸に入る前に横浜の公使館に寄るように言われ、
国際法的にも敵のトップを生かしておくのが良いだろうと意見された。
もとより京都の激論でもそのように決まって江戸に戻った西郷だったが、
「勝さんに先回りされた」と思った。
かくして江戸無血開城。江戸市民百万人も最悪の事態を免れた。

上野の山の彰義隊戦争や会津戦争、函館戦争などは本筋でなく
大きな流れの中では敗戦処理的な戦闘に過ぎない。
もちろん会津などが受けた辛酸は涙無くては聞けない話がたくさんあるけれども…。
どちら側にも筋が通っているから悲劇なのだ。
幕府にはもう現実処理能力がなく世界情勢的にも通用しないから
新たな体制に変わらねばならないというのも大義だし、
大恩のある徳川家に武家としての義理を立て命運を賭すのも大義。
大義と大義とのぶつかりあい。
そこに無数の個人の悲劇が生じる。


後年、勝海舟が西南の役に斃れた西郷隆盛の記念石碑を私費で建てた。
新政府に楯ついた人物の顕彰碑を建てるなど、当時極めて憚れるのを敢てした。
場所は向島の浄光寺という寺の境内だと当時の記録にあるそうで、
その寺を半藤さんが地図上で捜しても見つからない。
不思議不思議と散々捜したら、何の事はない、荒川放水路(現在の荒川)を造る時に用地に掛かって元の場所は川の底。寺は葛飾区に移転した木根川薬師の事だった。石碑は大正2年大田区洗足池公園に移設された。


自分一人の肩に一国の行く末がのしかかったまま、持参した弁当を食べる心境はいかばかりだったろうかと半藤さんの話を聴いて思いましたよ。

(※各種文献、放送、Webサイトを参考にしました)

雲と空
先般の大風で屋根上のテレビアンテナが横倒しになった。
テレビの映りは全く変わらなかったので分からなかった。
もしかしてアンテナが無くても映るのかなと思い、
アンテナとテレビを繋ぐ線を外してみたらさすがに映らない。
わが家の場合、アンテナの姿勢はどちら向きでも構わないという事だろう。

落下すると危ないので電気屋さんを呼んで直してもらう。

雲と空
見返る
フト後ろを振り返る。

見返猫
さっぱりワヤ
村上春樹がまた新刊を出して大騒ぎだが、
アマゾンを見たら村上春樹の「将門記(物語の舞台を歩く)」って本が載っている。
え? 一連の作品を知ってるつもりだけどそれは初耳。
いつの間に歴史ものを書いたのやら。
知らなかった……、と思ったら別人だった。
同姓同名(漢字も同じ)、両方とも早稲田卒。
両方とも本名だから今さら変えようもない。
有名な方は1949年生まれ、そうでない方は1937年生まれの国文学者。
ややこしいなんてもんじゃない。
間違えて注文しちゃう人いるね。


先般、東京駅八重洲地下街をウロウロしました。
ひゃー、群衆たちよ!
人の多さに酔うほどの雑踏でした。
リタイア人は人混み耐性が無くなっているからね。
トイレに行ったら女性トイレは入口からはみ出すほどの長い行列でした。
男は待たずに用を足せました。男で良かったとつくづく思った。
設計段階でもっと女性トイレの数を増やさなけりゃダメでしょ。
どうして最近出来た施設でも改善されないのか。


ずっと前、ガソリンスタンドで給油して少し走っていたら、
フロントガラス左上に四角い物を発見。
枯葉にしちゃぁ四角過ぎる、チラシが舞い上がって張り付いた?
よく見たら、スタンド従業員がフロントガラスを拭いてくれた後、
そのまま忘れちゃった雑巾だった。


制服警官とすれ違う時、なんにも悪い事してないのに緊張する。
普通の顔しようと思ってもコワばってしまう。
フツーの振舞いを装ってもなんか小芝居になっている。
はずかしー。


映画『バウンド』や『マトリックス』の監督であるウォシャウスキー兄弟が、
新作『クラウド アトラス』の監督としていつの間にか
ウォシャウスキー姉弟になっていた。
「え~~、何だってぇ?」…、お兄さんの方が性転換していた。
世の中スゴイ事になっている。
男が女になったり、女が男になったり、同性同士で結婚したり、さっぱりワヤ。
人類は生物種として退廃期に入っているんでしょう。
大紫躑躅の蕾みが膨らむ
昨年は花が数えるほどしか咲かなかった。
今年はたくさん蕾みがついているので
鉢植え全体が真っ赤になるだろう。

もうじき蕾みを覆っている殻が外れる。

おおむらさきつつじ


(※昨年の記事/2012年5月5日
ひょろひょろ玉ネギ
これまで何回も良い収穫をしていたが
さすがにタネが経年で弱ったようだ。
発芽率も悪かったし、成長も悪い。
冬を越すのもかろうじてだった。
この分だと収穫出来ても直径2~3cmと予想。

玉ネギ
著莪(しゃが)
リンゴ新芽
2007年実生のリンゴの鉢植え。
これも冬の間、棒状の幹だった。

りんご
ブドウの若い葉
ブドウは冬の間葉がすべて落ちる。
春、新しい葉が出る。
これから日の光をどんどん浴びて葉が繁ってくるだろう。

ぶどう若い葉
ムスカリ満開
先日の強風で花茎の方向が乱れ
アッチコッチに散開。

むすかり


(※前回記事/2013年3月29日
ドングリ芽吹き
2005年実生のドングリ。
もう今年で8年目か。
鉢植えなので昨秋またダウンサイジングした。
バッサリ、幹だけの棒状にした。

それでも植物は冬を耐え、
春になれば何事もなかったように芽を出す。

どんぐり
うとうと猫
日だまりは天国。

うとうと猫
ひきふね図書館
4月1日に開館した「墨田区立ひきふね図書館」。
以前からあった「あずま図書館」と「寺島図書館」を統合して、
再開発で建てられた高層マンションの2F~5Fにオープンした。

ひきふね図書館

さっそく行ってみた。
サイズが大きくなっただけかと予想したが
どうしてどうして、時代を反映してよくできている。
月日が経過していかに変化するかは分からないが
今の時点では合格。

閲覧席
甘夏の新芽
日差しを浴びるベビーリーフ。

甘夏
春の新芽
いよいよオニグルミの新芽が形を現す。

おにぐるみ


(※前回記事/2013年3月3日
名探偵モンク
アメリカのTVドラマシリーズ「名探偵モンク」をレンタルで見始めた。

まだシーズン1の半分くらいしか観てないが、なかなか結構だ。
シーズン8まであるらしい。
最初、顔や眼技の感じが「Mr.ビーン」に似てるかなと思ったがあんなにバカバカしくはない。
真っ当だが、何か変という感じのさじ加減が土俵際で残っている。

サンフランシスコ市警の休職中の刑事。
妻を自動車爆弾で失って強迫性障害がひどくなり休職し引きこもりになる。
それではいけないと復職をめざし、精神科に掛かりながら、専属看護師を雇い、犯罪コンサルタントとして生計を立て次々に事件を解決する。

その過程で病的な潔癖症や神経症的あれこれが描かれる。

三谷幸喜がコラムの中でチラッと、
モンクに触れていたのでやはり観ているんだなと思う。
いかにも三谷好みな感じあり。
ドウダンツツジ
灯台躑躅、満天星躑躅。

どうだんつつじ