普段のズボン(その2) 2013年11月
「世の中スイスイ(粋々)、お茶漬けサクサク…」志ん生、志ん朝の噺に出て来るフレーズ。肩の力が抜けてあんにゃもんにゃです。~長い散歩の途中~
11月最後の日
1~2日雨や曇りを挟んだが、概して秋晴れの好天が続いた。
こんなに穏やかな晴れの連続は最近の記憶にない。

いちょうおちば
植田正治展ハシゴ
チケット

昨日は写真家の植田正治(うえだしょうじ)展をハシゴした。
1913年~2000年で87歳没だが今年生誕百年。

東京都写真美術館(恵比寿)「植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ」700円と、東京ステーションギャラリー(東京駅丸の内北口)「植田正治のつくりかた」900円。
独特な作画スタイルで「植田調」と呼ばれる。
フランスでもそのまま「Ueda-cho」と紹介されているそうだ。

いつか鳥取の植田正治写真美術館に行こうと思っていたが
「だいぶお腹がいっぱいになった」のでもう行かなくてもいいか。

いや、氏が育って愛した風土も見なくては。
氏は明るい太陽キラキラな場所は好きでないらしい。
山陰の陰翳のある灰色が好きなようである。

鳥取砂丘を背景にした「演出写真」が有名。
戦前、戦中、戦後と活動したが当初はあまり注目されていたわけではないようだ。

1980年代に時代が追い付いて来て、展覧会開催や写真集出版多数。
今見てもモダンでしゃれている。

没後の2005年にも再評価が高まり回顧展も開催多し。



※東京ステーションギャラリーは重要文化財であるところの、
レンガ積みの東京駅壁面がそのまま使われているので
非常にインパクトがある。
弱い展示品だと壁に負けてしまいそうだ。

れんが壁
視線を逸らす猫
「危険は無さそう」と「食べ物をくれない」の見極めが付いたら関心を無くす。

視線逸らす猫
黄 葉
鉢植えのイチョウが黄色くなる。
季節が一日一日動いている。

ityou2
ユリカモメ
甘ナツの切株
以前、甘ナツとオレンジの幹を同じ日に伐って
その後、オレンジだけヒコバエが生えて来た件を書いた。

その後甘ナツにも変化が出てヒコバエが出始めたのだが、
様子がおかしい。

普通は幹の外皮から出て来るのだが、この甘ナツは
外皮と内側の間から出て来た。
外皮をもう自分(自己)とは認識していないのか。
不思議。

ひこばえ1(11月4日) ひこばえ2(11月24日)


(※前回記事/2013年10月25日
はつか大根発芽
昨日(11月23日)発芽確認。

昼以外は寒いので発芽しないのかと思っていたがやっと芽が出始めた。
はつかだいこん2はつかだいこん


(※前回記事/2013年11月15日
コヨツメアオシャク
昨日、ムスカリのプランターの土の上にいた。
淡青色が素晴らしい。
小さな模様がある。
翅の端から端まで2.5cm位で小さい。

最初蝶の新種かと思った。
写真を撮ってから落ち着いて考えたら、これは蛾だ。

PCに取り込んでから、ネットの蛾図鑑で探す。
あった。
「コヨツメアオシャク」。
たぶん漢字は「小四目青尺」だろう。
幼虫は尺取虫状。

コヨツメアオシャク2コヨツメアオシャク1
草 猫
アスファルトより気持ちいい。

草猫
昨夕の金星、今朝の月
このところ雲一つない秋晴れが続く。
夜になっても空に雲がない。

夕方まだ明るい内から相変わらず、
南の低い空に金星がピッカピカに光っている。

今朝6:30雨戸を開けると西の方に
空に点灯する百ワットのように月が浮かんでいる。

今日もいい天気だ。

131120金星 月(改)
「幸田 文」展
秋晴れが続いたので家にいるのがもったいなく、
世田谷文学館「幸田文展」に行った。
京王線「芦花公園」駅下車。
初めてだと思っていたが文学館前の小さな堀に錦鯉が群れているのを見て
「あ、ここ来た事ある」と思い出した。
何の展覧会だったか忘れたが確かに以前来た事があった。
錦鯉チケットほか

幸田文さんは東京府下南葛飾郡寺島村(現在の墨田区東向島)生まれ。
1904(明治37)年~1990(平成2)年。
ワタシは近くに住んでいるので勝手に親近感があるのだ。
(※関連記事/2009年8月25日

さすがに昔の人だ、字がうまい。
原稿用紙に鉛筆で書いているが達筆!

展示品に谷中五重塔の焼けた心柱の一部があった。
まさかそういうものにお目にかかれるとは思わなかった。
露伴とは切っても切れない塔だからうれしい。

そんな塔繋がりの縁で
文は奈良法輪寺三重塔再建に関わる事になる。
重く関わり過ぎて危なく何もかも失う瀬戸際まで行ったようだ。

露伴愛用の徳利もあった。
一合の小さい白磁で二ヵ所のへこみで持ちやすく作られている。
へこみは対角線の位置でなく九十度位の非対称でそれが景色にもなっている。

露伴が上機嫌の時は話がとてもおもしろかったそうで、
とにかく博覧強記の人だから
晩酌を呑みながらそれからそれへ知識がほとばしり出て
留まる所を知らなかったそうだ。
平生はとにかく怖い存在で、娘の文にとってはあまりにも大きい山として立ち塞がっていた。
良くも悪くも、この父(露伴)があってこの娘(文)が
出来上がったと言って過言で無いようである。

銀行などでもらったマッチ箱に文が千代紙を貼って手作りを楽しんでいた。
当時編集者として訪問していた村松友視はその都度そのマッチをもらっていたそうだ。
文手作りのたくさんのマッチ箱も見られた。

文さんが着ていた品の良い着物、帯なども見られた。
露伴の羽織なども見られた。
満足。

いつの日にか谷中の五重塔も再建される事があるかも知れない。
その跡地には今でも土台がひっそりと残っている。
「伊勢神宮 式年遷宮」写真展を見る
昨日(11月18日)三好和義写真展「伊勢神宮 式年遷宮」(和光・本館6Fホール)に行く。

被写体の絶対的存在感と写す撮影者のプロフェッショナルな仕事が相まみえた奇跡的響き合い。
もちろん式年遷宮が主体で記録撮影が従であるけれど。


ついでに周辺を散歩。

地下鉄東銀座駅で降り、地下通路から直接歌舞伎座地階に入れるので便利になった。
秋晴れの歩道には枯葉が舞う。
歌舞伎座 (525x700)枯葉歩道 (700x525)

オープンになった東京駅グランルーフに寄る。
1Fの広大な車寄せ部分はまだ盛んに工事中。
造形的な新奇さはあるけど、スーパー台風のような風速40~50mの風に耐えられるのか素人考えだが若干懸念。
グランルーフ2 (525x700)グランルーフ (700x526)
里芋カレー
先般冷凍したサトイモをジャガイモの代わりに使って作ってみた。
全く問題ない。
触感がおもしろい。

里芋カレー
サザンカの蕾み
今季の蕾みの数が多い。
開花まではまだ日数が掛かるが楽しみだ。

さざんか蕾み
黒と白模様
そこは冷たいだろう。

黒白猫
玉ネギと二十日大根
昨日(11月14日)の作業。

<玉ネギ>
玉ネギのタネを蒔くには少し遅くなってしまったので苗を購入した。
1ポッド198円を2個。
プランターに植える。
小さいヒョロヒョロの苗は取捨選択。
結局大2本、中1本、小4本。
たまねぎ2たまねぎ1


<はつか大根>
お店の普通の大根のタネ袋を見ると、やはりこちらも蒔き時を過ぎている。
今から間に合う大根はないかと探したら「ミニこまち」というのがあった。
たった10cmサイズだがやむを得ず。
購入してタネを蒔いた。
はつか大根



(※前回の玉ネギ収穫記事/2013年6月19日
(※以前のダイコン収穫記事/2009年11月24日
山茱萸(さんしゅゆ)の実
今朝の寒さは今季一番だそうだ。
赤い実が目立つ。

さんしゅゆ
ムスカリ成長中
勢いよく伸びて来た。

ムスカリ


(※前回記事/2013年11月2日
剥いてから半煮して冷凍
里芋のいくつかある保存法の中から次のものを選んだ。

(1)半乾きした里芋の皮を剥く。剥き易いし手が痒くならない。
(2)半煮する。途中出るアクを捨てる。
(3)粗熱を取りビニールに入れ冷凍室へ。
必要な時に必要なだけ取り出し解凍せずそのまま使えるらしい。

さといも
サトイモ
弟が家庭菜園で出来た里芋をくれた。
親芋の周りにびっしりと子芋が育っている。

取り外して洗う。
たくさんあるので到底一度では食べきれない。
ネットで保存法を調べる。

とりあえず一部を他の具と一緒に煮て食す。
柔らかくてホクホクで美味。

さといも1さといも2
野菜ジュースご飯
野菜ジュースの成分はほとんどがトマトジュースだから
それでコメを炊いたらケチャップライスのようなものが出来るのではないか。
「食」の向う傷と思ってやってみた。



米4合
缶入り野菜ジュース(2缶)+水
ブナシメジ
ネギ(青い部分多く)
生姜(少々)刻んで入れる
ニンニク(ヒト欠片)刻んで入れる
酒(少々)
醤油(少々)
だしツユ(少々)



悪くない。
充分食べられる。
油揚げが無かったから入れなかったが入れればもっとおいしかっただろう。
次回の改良点も見つかった。

野菜ジュースごはん
柿が赤くなると医者が青くなる
この季節、柿が本当に旨い。

柿
昨夜の月
スカイツリーの真上に三日月。

月
主人待ち犬
喫茶店に入っているご主人が出て来るのを、
今か今かと不安そうに待っている。

主人待ち犬
御座船「安宅丸(あたけまる)」
これも「海の森」から移した写真。
東京湾を行く観光船。

江戸時代の西国大名はこのような船に乗って参勤交代をしていたそうだ。

波の静かな瀬戸内海や沿岸の港伝いにしか航海出来ないだろう。

御座船「安宅丸(あたけまる)」
幼虫に出会う
えびがらすずめ

「海の森」の中の通路を堂々と横切っていた。
デカイ!
すごい存在感。

名前が分からないのでネットの幼虫図鑑を調べる。

「エビガラスズメ(蝦殻天蛾)」の終齢幼虫だった。
ヒルガオ科、マメ科などが食草。
体長約90㎜。尻にツノ。
褐色型のほか緑色型や中間型がいるようだ。
「海の森」
東京湾中央防波堤のゴミ埋め立て地の一部分を
「海の森」として開発する事業が少しずつ進展している。

2008(平成20)年度から始まった都民の植樹活動によって
樹木も成長しつつある。

まだ整備中なので普段はまだ立ち入り禁止だが
特別公開された。
10月18日(金)~20日(日)と11月2日(土)~4日(祝、月)、10時~15時。
「新木場」駅から無料シャトルバス(30分間隔)。

昨日(11月3日)行って来た。
曇りのち晴れ。ただしきれいな晴れではなく、遠くは霞んでいる。
幸い無風だったので歩くと汗ばむくらい。
周りが海なので風があったら相当寒かっただろう。

2016(平成28)年度から一部開園をめざしているそうだ。

海の森1 東京ゲートブリッジもすぐそば。
海の森4 羽田を離陸した飛行機が上空をひっきりなしに通る。
海の森3 遠く高層ビルが霞む。
海の森2 まだまだ造成中の所も。
海の森5 海の森6 苗や若木を植えたばかり。50年、100年先が楽しみだ。
ススキ
隅田川の南千住辺りの堤防のススキ。

すすき
球根の季節
また球根を埋める季節到来。
昨日(11月1日)、ムスカリを埋めた。
キリのいい日を選んだ。

ムスカリは時期が来れば
自分が土の中にあろうと無かろうとどんどん芽を出す。
そんな計画性の無い事で大丈夫なのか。
「あんたたち何を考えているのか」と説教のひとつも出るというもんだ。

普通は球根でも、実でも、種でも
慎重の上にも慎重を期して発芽するんだが。
ムスカリにはムスカリの「俺流」があるんでしょう。

むすかり1 むすかり2


(※土上げした時の記事/2013年6月28日
高層ビルの間
「ゆりかもめ」から見えたスカイツリー。

ビル間