普段のズボン(その2) 2014年07月
「世の中スイスイ(粋々)、お茶漬けサクサク…」志ん生、志ん朝の噺に出て来るフレーズ。肩の力が抜けてあんにゃもんにゃです。~長い散歩の途中~
ナミアゲハ産卵
近所の道端。
夏の日。
産卵に励む。

なみあげは
ヤマトシジミ(大和小灰蝶)とセンニチコウ(千日紅)
シジミ蝶系の蝶はわりあい動きを止める時があるので写し易い。

ヤマトシジミ(大和小灰蝶)
写真・砂時計 3 (音量注意)
葉 陰
なるべく涼しい所。

葉陰猫
昨夜の隅田川花火
昨年は急な土砂降りで途中からの中止だったが、
今年は無事終了。

わが家もベランダからは、その方角に家が建ってほとんど見えなくなったが
二階の屋根からはよく見える。
危険なので屋根には上らず、ハシゴから顔を出すと
視線が屋根の位置まで高くなる。

白いオイランソウ(花魁草)
別名フロックス。

おいらんそう
ローカル鉄道
2014年7月19日(土)千葉県のローカル鉄道に乗った。
(したがって下記時間は休日ダイヤである)
動画は既に昨日と一昨日に載せた。



<小湊鉄道>
9:30「JR五井駅」着。ここから先の小湊鉄道といすみ鉄道はsuicaが使えないのでまず精算する。
乗り継ぎ口で「房総横断記念乗車券」購入。ホームページ情報では1,600円と載っていたが1,700円に改定されていた。
ホームには上総牛久駅行きが停車中だったが、ワタシは終点の上総中野駅まで行くのでその発車までしばし撮影タイム。
ホームから操車場などが見える。
10:10五井駅発。
青々とした田んぼが広がる。ほとんどが無人駅なので降りる人は車掌が対応する。
途中の養老渓谷駅でほとんどの乗客が降りた。
11:23上総中野駅着、無人駅だが立派な公衆トイレがある。
コンビニ無し。営業中の駅近くの飲食店で親子丼(650円)を食べる。



<いすみ鉄道>
12:14上総中野駅発。乗る列車が<急行>という位置付けなので急行券300円を車内で車掌から買う。
いすみ鉄道のキャッチフレーズは<ここには、何もないがあります。>
キハ52、キハ28の2両連結で1両は特別企画貸切の食堂車。一般客は入れない。
以前は北陸を走っていた車両なので「糸魚川」の文字や、天井扇風機には「JR西日本」の文字があり。
サンドイッチやグッズの車内販売あり。車内販売と言ってもカートではなく係が手で持って歩く。
12:47大多喜駅発 ここから終点まで<急行>運行。
13:25終点大原駅着。



当初の予定では来た道を戻るつもりだったが片道だけで充分堪能したので
帰路はJRで帰る事に気が変った。
13:39JR大原駅発。外房線上り各駅停車。
JRに乗るとえらくまともな感じがしてホッとした。
ローカル鉄道という非現実な世界から現実の世界に戻った。
コナジラミ
柑橘類の葉の裏側に白い点々が付いていた。
何かの虫の卵だと思った。
指で触ろうとしたらなんと飛んだ。
よく見たら翅が付いている。

ネット検索したらコナジラミと判明。
それにも種類があってこれは「ミカンコナジラミ」だろう。
植物が傷むので駆除しなくてはならない。

みかんこなじらみ
電車は今日も 4 (音量ご注意)
夏 草
ゴミ焼却場の煙突。

ゴミ焼却
カンナの実
これが黒く変色すると中に黒いタネが出来る。

カンナ
日盛り
日向を歩く人は少ない。

江東区
間宮林蔵
先日、東京都現代美術館に特別展『ミッション[宇宙×芸術]』を見に行った。
見終わって近辺を散策しながら駅に向かう途中、“間宮林蔵の墓”を発見した。
江東区平野2丁目。
予期せぬ出会いだったので少し呆然となった。

間宮林蔵という人はワタシにとって結構見上げるような人。
先人の苦労が如何ばかりだったかと思いを馳せる。

ま、もちろん純粋な冒険家ではない。
農民の出だが技術職として幕臣となる。
主任務の測量以外にも北方の防衛のための情報活動も重要な任務となった。
対ロシア、対清国。

間宮林蔵 比較的新しく感じるのは、元の墓石は3月10日の東京大空襲で破損したので戦後建て直されたから。



傍らに江東区教育委員会が立てた説明板があった。
そのまま引き写す。



間宮林蔵は、安永9年(1780、一説に安永4年)、常陸国(茨城県)筑波郡上平柳村に生まれ、天保15(1844)年に深川蛤町の家で没しました。
名は倫宋(ともむね)といい、伊能忠敬に測量を学び、寛永12(1800)年に幕府の蝦夷地御用雇となり、蝦夷(北海道)をはじめとする北地探検と測量に従事しました。
文化5(1808)年、幕命により松田伝十郎とともに樺太(サハリン)を探検した林蔵は翌年7月2日単身樺太からシベリアへ渡って沿海州に入り、黒竜江(アムール川)をさかのぼりデレンに達しました。この15ヵ月間におよぶ探検で、樺太が島であることが明らかにとなりました。
林蔵は後に間宮海峡と命名される海峡を欧州人にさきがけて発見したことにより、地理学者、探検家として世界的に有名となりました。
平成2年2月1日

日本のドラマでも
宮部みゆき原作のテレビドラマ。

TBS月曜夜8時、昨年は『名もなき毒』、そして今年は続編の『ペテロの葬列』。
タイトルは違っても登場人物や設定は同じ。
前作から約2年経った設定でまた別の事件が発生する。
不思議な味わいのドラマ。
日常の人間関係の裏側に潜む背筋がゾワゾワするような“こわさ”。

小泉孝太郎がそれなりに存在感を見せている。
当初、親の七光り的な役者だと思っていたが
どうしてどうして最近自分から光り出した。

このドラマの狂言回し役をやっている。
巨大コンツェルン会長の娘ムコ役。
思いがけなくひょんな事から逆玉の輿に乗ってしまった自分に戸惑っている。
そしてそこはかとない引け目も感じている。
草食系のおとなしい、善人タイプ。
マスオさんタイプであり、人畜無害タイプ。

こういう役をやったら右に出る者はいないくらいの適役だ。

なによりも、単純なB級恋愛ドラマでないのがいい。

宮部みゆきの作品ってあまり関心無かったけどなかなかいいねえ。
OLから文章教室に通って作家になって今や堂々とした中堅、
いやいやもう大家の端っこに座ったか。

深川生まれの下町育ち。
1960年のネズミ。
まだパソコンが無かった時代、ワープロを買って打ち始めたら
毎晩深夜までキーボードの指が止まらなくなったそうだ。
それが初めての習作小説だった。



―――



話は変わるが
ドラマ繋がりで言えば7月14日(月)フジテレビのキムタクの続『HERO』第1話、おもしろかった。
大勢の出演者のキャラがそれぞれ立っていて楽しめる。
前シリーズをうまく引きずっていてすんなり内容に没入出来た。
テンポも軽快。
視聴率も良かったようだ。26.5%。
別にキムタクのファンではないが純粋にエンターテインメントとして良けりゃ観る。
本日のスイカ
直径10.5cm。

すいか140715


(※前回記事/2014年7月8日
カンナ
八重洲の一画
現役会社員時代この辺りもよく歩いた。
東京駅八重洲口一帯の北東の角。
細長い敷地に鉄鋼ビルと第二鉄鋼ビルだったかな、2棟並んでいた。

伝統あるクラシックなビルだったが再開発で建替え中。
クレーンが鉄骨を組上げている。

それらの裏手だった所には既に新しい高層ビルが林立している。
隙間なくビルだらけの感じだ。

住所は中央区八重洲でなく千代田区丸の内だな。

八重洲の一画
4倍速/京葉道路、東関道、首都高中央環状線


先般、ドライブレコーダを換えた。
今までのは画角が狭かったが今度のは画面がワイドになった。

そこで新しい機種での初めての録画。
当倍速ではカッタルイので4倍速にした。
YouTubeを見たら同じようなのがたくさん掲載されている。
誰も考える事は一緒だ。

最初の日時設定がうまく行かず、
パソコンに取り出した画像ファイルに表示された撮影日時が
全然関係ない数字になっていた。
今度こそ間違いなく日時設定をしておかないと
イザと言う時の証拠能力が無くなってしまう。
iPod遍歴
久し振りにiPod touchを購入。
iPodを並べてみると4コ目。

操作感がだいぶ違うので苦労する。
手探りで少しずつ使えるように設定を成熟させる。

前回記事を見ると6年前だから前の機種を買ったのは7年位前か。
それじゃ今の時代、だいぶ変化が有って当たり前だ。

iPod


(※前回記事/2008年6月17日
ササグモ(笹蜘蛛)が羽虫を捕まえた
ブドウの葉の裏で行なわれている自然界の営み。

ささぐも
スイカが下に向きを変える
見えない後ろ側に小さい黒い斑点が出来たのが気に掛かる。

すいか


(※前回記事/2014年7月5日
日常階段 2 (音量注意)
電車は今日も 3 (音量ご注意)
スイカ授粉
2輪目の雌花が咲いたので
これを収穫用の花にして受粉させる。

昨年は受粉から49日目に収穫したが今年はさて…。

スイカ雌花


(※前年収穫記事/2013年8月26日
街角自転車 3 (音量ご注意)
モダンなつげ義春的風景
つげ義春が描く鄙びた田舎町や温泉街。
人っ子ひとり歩いていない道。
道が曲がっているので突き当りは見えない。
それをモダンにするとこんな風景になりそう。

モダンなつげ義春
島の法則
島嶼部と近接する大陸部に生息する同種動物の体格比較。
もちろん法則には例外が付き物であり、
明確に当てはまらない例やむしろ逆ではないかという例もある。
それでもなお概略としてその傾向があるであろうという本筋は否定できない。

『大型の動物の場合は、その中でも小さな個体の方が
代謝量の減少や性成熟が早いなどの点で島嶼地域では生存と繁殖に有利である。
そのため体格が縮小するような選択圧が働くと考えられる。
小さな動物では捕食者が少ないことで捕食圧が減り、捕食者の目を逃れるための
小さな体を維持する必要がなくなる』(ウィキペディア)
つまり“島では大型動物は小さくなり、小型動物は大きくなる”という事。

例えば、大陸の象は大きく、島の象は小さい。
大陸のネズミは小さく、島のネズミは大きい。

1964年にフォスターによって『島嶼における哺乳動物の進化』として発表され、
さらに1978年にウィルソンらによって拡張された『島嶼生物学の法則』だそうだ。
この法則の事は生物学者本川達雄氏の『ゾウの時間ネズミの時間』の本で初めて知った。

ここまでは科学分野の話。
ここからはワタシの想像の話。

この法則は身体のサイズ以外にも、
例えばヒトあるいは民族の性格にも似たような事が言えるのではないか。
もちろん例外もあるだろうし異論もあるだろうが。


<島の人々のメンタルについて>
さて日本人である。

当初日本列島には1万年以上前から狩猟・採集文化の縄文人が広く住んでいた。
そこへ紀元前数百年くらい前から農耕文化を持つ弥生人が流入して来た。
ここらへんは歴史の教科書で勉強した。
文化程度の差は武器の差でもあり、後から入って来た弥生人たちが縄文人を駆逐し始めた。
もちろん広範囲で混血もなされただろう。
住み易い場所は弥生人及び混血弥生人が占拠し、純粋な縄文人たちは
条件の悪い辺境や山の上にじりじり後退せざるを得なかった。
世界各地で同じような事が繰り返されただろう。
ここらへん細かく言えば諸説あるだろうけどとりあえず大筋で捉えて下さい。

それから2千数百年、
農耕を主体にした社会が続いたのはわれわれが知っている通りである。
狭い限られた土地で長い期間農耕社会が続いて来た。
それに付随するすべての“ありよう”が現日本人の血となり肉となり染み付いた。

農耕は季節的で集約的な作業であり、皆が一斉に同じ作業をする事が必要である。
農耕社会に変わり者の居場所はない。
突出した才能・異能の人の居場所はない。
弾き出されるだけだ。
事なかれ主義、長い物には巻かれろが処世術の主流と成らざるを得ない。
目立ってはいけない。出る杭は打たれる。
その替り狩猟社会に比べ食生活は安定した。
回りは海であり、他民族からの脅威・侵蝕は極めて稀であった。
民族としての資質・形質は純化・均一化する。
他人を押しのけても天下を取るという意識は少数の特別の人しか持たない。

一方大陸では常に脅威が存在する。
様々な文化が拮抗し重なりぶつかり合う。
その分、異文化との交流や競合が生まれ文化発展も早い。
王朝の興亡が繰り返され、裏切り、皆殺しも頻繁にあっただろう。
環境が影響を及ぼし、感情の起伏も激しく猛々しくもなる。
自分以外あるいは血の繋がった仲間以外は基本的に信用出来ない。
「オレがオレが」と主張しないと誰にも認められない。
認められなければ浮かび上がれない。
競争が激しい。
途轍もない巨人や天才、異才が生まれる素地がある。


さてサッカーである。
こういう風土で育ったわが国では噛みつき兄ちゃんも出て来ないし、
ゴリゴリ押してくるロッベンも出て来ない。
ミドルシュートをビュンと決めるメッシもネイマールも出て来ない。
おとなしい草食系、さわやか系で
遠慮してシュートも打てないようなサッカーしか出来ない。
一番突出してもせいぜい本田レベルである。
シュートをして点を取るのが本来なのにそれを忘れて
カッコいいパスをするのが究極の目標のような、
歌を忘れたカナリアのようなサッカー。

島国で、和をもって尊しとなす農耕民族のわが国に
こすからい、本当の意味の無我夢中の、獰猛なサッカー…、
目の前の獲物を倒さないと妻子や村中が飢え死にするというような、
切迫状況のサッカーを要求するのはそもそもムリなんじゃないのだろうか。


――


なにい、結局サッカーの話がしたかったのか。
それを言うために生物学の話から始めたか。
長生きするぜ。(はい、そうします)