普段のズボン(その2) 日本のドラマでも
「世の中スイスイ(粋々)、お茶漬けサクサク…」志ん生、志ん朝の噺に出て来るフレーズ。肩の力が抜けてあんにゃもんにゃです。~長い散歩の途中~
日本のドラマでも
宮部みゆき原作のテレビドラマ。

TBS月曜夜8時、昨年は『名もなき毒』、そして今年は続編の『ペテロの葬列』。
タイトルは違っても登場人物や設定は同じ。
前作から約2年経った設定でまた別の事件が発生する。
不思議な味わいのドラマ。
日常の人間関係の裏側に潜む背筋がゾワゾワするような“こわさ”。

小泉孝太郎がそれなりに存在感を見せている。
当初、親の七光り的な役者だと思っていたが
どうしてどうして最近自分から光り出した。

このドラマの狂言回し役をやっている。
巨大コンツェルン会長の娘ムコ役。
思いがけなくひょんな事から逆玉の輿に乗ってしまった自分に戸惑っている。
そしてそこはかとない引け目も感じている。
草食系のおとなしい、善人タイプ。
マスオさんタイプであり、人畜無害タイプ。

こういう役をやったら右に出る者はいないくらいの適役だ。

なによりも、単純なB級恋愛ドラマでないのがいい。

宮部みゆきの作品ってあまり関心無かったけどなかなかいいねえ。
OLから文章教室に通って作家になって今や堂々とした中堅、
いやいやもう大家の端っこに座ったか。

深川生まれの下町育ち。
1960年のネズミ。
まだパソコンが無かった時代、ワープロを買って打ち始めたら
毎晩深夜までキーボードの指が止まらなくなったそうだ。
それが初めての習作小説だった。



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話は変わるが
ドラマ繋がりで言えば7月14日(月)フジテレビのキムタクの続『HERO』第1話、おもしろかった。
大勢の出演者のキャラがそれぞれ立っていて楽しめる。
前シリーズをうまく引きずっていてすんなり内容に没入出来た。
テンポも軽快。
視聴率も良かったようだ。26.5%。
別にキムタクのファンではないが純粋にエンターテインメントとして良けりゃ観る。