普段のズボン(その2) 宇宙ヨット「イカロス」 1,550日
「世の中スイスイ(粋々)、お茶漬けサクサク…」志ん生、志ん朝の噺に出て来るフレーズ。肩の力が抜けてあんにゃもんにゃです。~長い散歩の途中~
宇宙ヨット「イカロス」 1,550日
打上げから1,550日。

状況発表が薄いので詳細不明。
どうやらまた4回目の冬眠に入ったように思われる。
3回目の覚醒の状況についての説明が待たれる。






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<その他のサイエンスニュース>







「ひまわり8号」が2014年10月7日、H2A-25号機で打ち上げられる予定。



2004年にESA(欧州宇宙機関)が打ち上げた彗星探査機「ロゼッタ」が
2014年8月に目的の彗星に到達。
彗星の名はチュリュモフ・ゲラシメンコ。
送られて来た写真には彗星の表面が鮮明に捉えられている。
これまでにない高解像度画像だ。
これから1年余り10㎞の高度で周回し詳細な地形図を作製する予定。
2014年11月11日には着陸機「フィラエ」を軟着陸させる予定。
重力が小さいのでモリを2本打ち込んで固定させる。
成功すれば表面からのパノラマ写真が送られて来る。
氷の表面を掘削し分析して有機物の有無なども調べる。
(ナショナルジオグラフィックなどを参考)



月の深部が高温らしい事を国際研究チームが解明。
内部の温度は1,030~1,630度と見られる。
地球の引力で月の形が変動しその変形で発熱する。



<米国におけるISSとの次世代有人往還機計画>
スペースシャトルが退役した今、有人往還はロシアのソユーズに頼るしかない現状である。
ソユーズの座席を確保するには米国は巨額の費用分担をせざるを得ないし
当然完全には自由が利かない。
しかもウクライナ問題で国家間の政治マターがISSにも影を落としてくる。
一刻も早く米国の次世代往還機を実用化しなければならない。
NASAも予算の制約が厳しくなったので
天体科学ミッションに重点を置いて受け持ち、
ISS関連は民間企業にもかなり協力してもらう姿勢だ。
現在次世代往還機は民間4社に計画がある。
その中の「ドリームチェイサー(シェラネバダ社)」にJAXAが協力する基本契約がなされた。
スペースシャトルとの大きな違いは打ち上げ時の機体の位置。
ドリームチェイサーはフタ回りも小型なので、ロケットのアタマに乗せる。



2014年7月28日発表。
NASAの火星探査車「オポチュニティ」が走行距離記録を更新。
火星で40㎞。
これまでは月面でソ連の探査車「ルノホート2号」が39㎞。



いよいよ次世代大型望遠鏡「TMT(口径30m望遠鏡)」の建設が2014年中に開始される。
参加するのは日本、米国、中国、カナダ、インドの5カ国。
場所はハワイ・マウナケア山頂域。
主鏡を構成する492枚の分割鏡(交換用を含めると574枚)の鏡材はすべて日本で製作される。



2014年7月23日NASA発表。
2012年の太陽風であやうく地球文明は大損害を受けるところだった。
かすめて直撃はしなかったので助かった。
もし直撃を受けていたら人類文明が18世紀に後退しただろうとの事。
広範囲の停電を引き起こし、GPSや水道まで電力に依存する大半のものの機能が停止する。
これまで知られている最大規模は1859年のキャリントン・イベントと呼ばれている。
今後10年以内にそれと匹敵する規模の太陽風が直撃する確率は12%との事。
想定被害規模は200兆円。



NASAが放棄した探査機を民間チームが復活させるか?
1978年に太陽風調査などの目的で打上げられたISEE-3という探査機は
1997年に運用が終了し太陽を回る軌道上で放置されていた。
2014年5月天文愛好家らがこの探査機と交信に成功。
資金をクラウドファインディングで16万ドル(約1600万円)獲得し、
NASAから承認を得て軌道制御操作を試みる。
民間グループが地球軌道外の探査機を制御するのは史上初。
(ナショナルジオグラフィック)


(※前回記事/2014年6月29日