普段のズボン(その2) ヒガンバナ
「世の中スイスイ(粋々)、お茶漬けサクサク…」志ん生、志ん朝の噺に出て来るフレーズ。肩の力が抜けてあんにゃもんにゃです。~長い散歩の途中~
ヒガンバナ
今はもう無いが以前わが家にもヒガンバナがあった。
お彼岸近くになると突然ニョキニョキと茎が伸びて来て
ひょいと花が咲く。
見ようによっては異様だ。
花茎が一斉に乱立する様。
花自体も異形をしている。

“彼岸”と結びつけば更にメッセージ性を帯びてくる。

花が枯れると遅ればせながらやっと葉が出て来る。
水仙などの葉と似ている。
葉だけになると無個性になり他の植物群の中に埋もれる。

土の中で球根は増え続ける。
何の世話をしなくとも毎年時期を違えず目を覚まして彼岸を告げる。
実に強い植物だ。

ひがんばな