普段のズボン(その2) 宇宙ヨット「イカロス」 1,650日
「世の中スイスイ(粋々)、お茶漬けサクサク…」志ん生、志ん朝の噺に出て来るフレーズ。肩の力が抜けてあんにゃもんにゃです。~長い散歩の途中~
宇宙ヨット「イカロス」 1,650日
打上げから1,650日。

冬眠中。





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<その他のサイエンスニュース>





清水建設が2030年に実現をめざす「オーシャンスパイラル」という深海都市構想を発表。
水深3,000~4,000mの海底から螺旋形に上に伸びる形状。
都市部は水面下500mの球状部分に作られる。
海水の温度差で発電。
海底の微生物で二酸化炭素を燃料用のメタンガスに換える。
コンクリートの代わりにに樹脂を使い、巨大な3Dプリンターで建設する。  
約5.000人が暮らせる。
総工費3兆円、工期は5年と見込む。
https://www.shimz.co.jp/theme/dream/oceanspiral.html


2014年11月11日(火)南極観測船「しらせ」が晴海ふ頭から出航した。乗組員175人。
他の観測隊員60人は飛行機でオーストラリアのフリーマントルに行き合流する。
昨年は帰路座礁したが船底が二重底だったので航海を続け無事帰って来た。


ESA(欧州宇宙機関)の彗星探査機「ロゼッタ」の観測で
彗星「チュリュモフ・ゲラシメンコ」は“臭い”事が分かったと
2014年10月23日欧州研究チームが発表。
検出された分子にはアンモニア、メタン、硫化水素、シアン化水素、ホルムアルデヒドなど。
表面は予想よりゴワゴワ、ゴツゴツしている。
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そして「ロゼッタ」から、着陸機「フィラエ」が投下され2014年11月13日未明(日本時間)彗星に着陸した。
彗星は重力が極めて小さいため安定して着陸するのはなかなか困難。
着陸時にガスジェットで機体を地表に押し付けてから杭を打ち込んで安定させる予定だったが
ガスジェットが噴出しなかったので杭を打ち込めなかった。。
そのため2回バウンドし予定地点から2㎞くらい離れた不安定な場所に降り、太陽の光が少ししか当たらない模様。3本ある脚の1本は宙に浮いているようだ。バッテリーは2日半くらいしかもたないので一時的に休眠状態になった。
休眠前に地下サンプルを採取のため、転倒リスクを負いながらドリルを稼働させて2cmくらい掘ったがその分析は出来なかった模様。
姿勢を変える指示を出して太陽光がパネルに当れば復活も有りえる。
親機の「ロゼッタ」は健全を保ち彗星の近くを航行中。


2014年10月31日、試験飛行中の「スペースシップ2」が墜落し、操縦士が負傷、副操縦士が死亡した。
「スペースシップ2」は世界初の商業宇宙飛行を目指して、ヴァージン・ギャラクティックが開発中で既に予約者が約700人(内日本人19人)いるらしい。
計画では乗客6人、乗員2人で4分間の無重力体験が出来る予定。
母機に吊り下げられて空中からロケットエンジンで離れ、高度100kmに達し大気圏に再突入する。
所要2時間の内4分間の無重力体験で25万ドル(約2800万円)はまだまだ高額だ。
今回の事故は新たな燃料に切り替えた事が原因の可能性もありそうだ。
俳優岩城滉一さんは別会社の宇宙旅行に予約し、費用(約930万円)を支払済だがまだ延期状態で実施の予定が立っていないようだ。


2014年10月29日(日本時間)、ISSへの無人輸送機「シグナス」を載せて打ち上げられたアンタレスロケットが打ち上げ6秒後爆発し炎上した。
ISSに設置される予定の千葉工大の流星観測カメラ「メテオ」も搭載されていた。
その後の一説では「制御自爆」だったという話も。
予定の軌道に乗らないと判断されたので不測の地点に落下するのを防ぐための処置。
ロケットの1段目に使われていたエンジン“NK33”は
もともと旧ソ連が月に宇宙飛行士を送る計画のために40年以上前に製造されたものだ。
使われずお蔵入りしたが、なぜかアメリカの民間会社が格安で買い取って
流用される事になった。もちろん経年劣化分はリニューアルされているようだが。


2012年12月に打上げられた米空軍の無人宇宙往還機X-37Bが
2014年10月17日(米太平洋夏時間)3回目のミッションを終えて
空軍基地の滑走路に着陸した。
飛行期間は22ヵ月で、目的や内容は明らかにされていない。


2014年10月7日、直径30mの超大型望遠鏡「TMT」の起工式が建設反対派の妨害で中止になった。
日本など世界5か国の共同プロジェクトでハワイ島マウナケア山頂付近が予定地。
「聖なる山に人工物を増やすな」という主張。
限定的な行動なので本体工事への影響はないとみられている。


気象衛星「ひまわり8号」が2014年10月に打ち上げられたが、
同じ仕様の「ひまわり9号」が2016年に打上げられ
「運用と待機」の2機態勢になる予定。
3万6千km上空の静止衛星軌道から日本周辺の気象を見守る。


(※前回記事/2014年10月7日