普段のズボン(その2) 宇宙ヨット「イカロス」 1,700日
「世の中スイスイ(粋々)、お茶漬けサクサク…」志ん生、志ん朝の噺に出て来るフレーズ。肩の力が抜けてあんにゃもんにゃです。~長い散歩の途中~
宇宙ヨット「イカロス」 1,700日
打上げから1,700日。

4回目の冬眠中。







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<その他のサイエンスニュース>






南極観測船「しらせ」が2015年1月12日昭和基地から500mの定着氷に接岸した。
前回、前々回と厚氷で接岸出来ず物資輸送が完遂出来なかったので今回は良かった。



2015年1月10日米国民間のスペースX社がISSへの無人補給船「ドラゴン」の打ち合上げに成功。
それに使用したロケット「ファルコン9」を再利用するための試験で
海上のはしけに逆噴射して着地を試みたが失敗した。
元々難しい試みなので成功まで何回か必要だろう。
成功確率は50%としている。



いよいよ2015年5月、油井亀美也宇宙飛行士がISSに向かう。
2016年6月頃には大西卓哉宇宙飛行士が向かう予定。
二人とも約半年滞在する。



しばらく新しいニュースが無かった金星探査機「あかつき」で
2014年12月18日JAXAや東京大学などの研究チームが発表。
「あかつき」を使った観測で「太陽風」は太陽半径(約70万km)の
5倍ほどの距離から急激に加速しているとの事。
「あかつき」は2015年度中に金星周回軌道への再投入をめざしている。



2014年12月18日気象庁発表。
10月に打上げられた静止気象衛星「ひまわり8号」が撮影した地球のカラー画像で、
静止気象衛星から撮った画像では世界で初めてのカラー画像だそうだ。



新しい電気ロケットエンジンとして「ヘリコン静電加速推進器」を
名古屋大学と三菱重工の共同研究で開発した。
これまでのヘリコンプラズマ発生装置は、エンジン寿命を長くするために、
プラズマに電極が接しないようにしていた。 
今回の研究では、あえて加速部に電極を配置することで
加速電圧を有効にプラズマ加速に利用できる仕組みを開発し、
「カスプ磁場」と呼ばれる磁場形状を利用して、
プラズマの流れが直接加速部に配置した電極に当たらないようにすることに成功した。
(2014年11月11日付Applied Physics Letters誌)



2014年12月5日にNASAの次世代宇宙船「オリオン」の実験機は打ち上げられ
地球をほぼ2周し約4時間半後太平洋に着水し当初の目的を達した。
今回の打ち上げはまだ無人の計画段階。
火星や小惑星の有人探査を目標に据えている。



ほかの人ならいざ知らず、
スティーブン・ホーキング博士が言うと
「そうかも知れない」と思ってしまう。
2014年12月2日のインタビューで
「われわれがすでに手にしている原始的な人工知能は、
極めて有用であることが明らかになっている。だが、
完全な人工知能の開発は人類の終わりをもたらす可能性がある」
「ひとたび人類が人工知能を開発してしまえば、
それは自ら発展し、加速度的に自らを再設計していくだろう」
「ゆっくりとした生物学的な進化により制限されている人類は、
(人工知能と)競争することはできず、(人工知能に)取って代わられるだろう」
と語った。



2014年11月6日、日本の5つの衛星がロシアの基地からウクライナ製のドニエブルロケットで打ち上げられた。
(1)ASNARO-1 450㎏ 経産省主管
(2)ほどよし1号 60㎏
(3)金シャチ1号(ChubuSat-1) 50㎏
(4)TSUBAME(東京工業大学)50㎏
(5)つくし(QSAT-EOS 九州大学)50kg
「ドニエブル」はICBM(大陸間弾道弾)を人工衛星用に転用した3段式液体ロケット。
余剰分転用なので打ち上げ費用が格安。
元来敵国の偵察から見られないように「地下サイロ」に入っている。
その穴倉から打ち上げられる。
圧縮ガスで穴から押し出されてから空中でロケットに点火される。



(※前回記事/2014年11月26日