普段のズボン(その2) 宇宙ヨット『イカロス』  1,800日
「世の中スイスイ(粋々)、お茶漬けサクサク…」志ん生、志ん朝の噺に出て来るフレーズ。肩の力が抜けてあんにゃもんにゃです。~長い散歩の途中~
宇宙ヨット『イカロス』  1,800日
打上げから1,800日。
冬眠中。







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<その他のサイエンスニュース>





2015年5月27日油井(ゆい)亀美也宇宙飛行士ら3人を乗せて
ロシアのソユーズが打ち上げられISSに向かう。
ISSでの滞在期間は約6ヵ月。



JAXAは2015年4月20日無人月面着陸探査機を
2018年度に打ち上げをめざす計画を文科省有識者会議に提案した。
実施されるかどうかは宇宙政策委員会の決定次第だ。
この探査機SLIM(スリム)をイプシロンロケットで打ち上げられる。
前探査機「かぐや」が見つけた直径60~70mの謎の竪穴付近への着陸を視野に入れている。



スペースX社は2015年4月14日ISSへの無人補給船「ドラゴン」を打ち上げた。
ロケット「ファルコン9」は再利用のために海上のハシケ船の上に軟着陸させる試みだったが失敗した。
意欲的な試みだが極めて難しい技術なのでそう簡単には成功しない。今回が3回目だった。



2015年4月10日JAXAが新型基幹ロケットについて発表した。
全長約63m。
1段目/新型エンジン2基または3基切替。
個体ロケットブースタ/改良型0-4本。簡素な結合分離機構。
2段目/改良型エンジン1基または2基(検討中)
搭載衛星重量/6~7t
2020年試験1号機打上げ予定。



2015月4月JAXA異動。
「はやぶさ2」プロジェクトで探査機を最高の状態で<引き継ぎ>。
「はやぶさ2」のプロジェクトマネージャーが國中均氏から津田雄一氏に交代した。
津田さんはプロジェクトエンジニアからの昇進。
國中さんは「はやぶさ初号機」からの修羅場を経て来ている猛者。
津田さんは着々と力を付けて来た清新な若手。
宇宙探査プロジェクトは長い年月を要するものが多いので
いかに人材を途切れる事無く育てるかが肝要になる。
今回のように打ち上げてから初期試験運用期間を終えて
各機器の状態を確認し万全なかたちで交代出来た事は組織としては理想的だろう。
ま、國中さんは最後までやりたかったように感じるが。



スイスにある世界最大の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)が
2015年3月5日改良工事を終えて稼働が再開された。
これまでエネルギーは8兆電子ボルトが最大だったが13兆電子ボルトになった。
性能的にはさらに14兆電子ボルトも可能らしい。



H2Aロケット28号機が2015年3月26日(木)種子島宇宙センターから
打ち上げられ衛星切り離しに成功した。
衛星は政府の情報収集衛星(光学5号機)。


2015年3月24日NASA発表。
2004年1月から火星表面で活動を続けている火星探査車「オポチュニティ」の
移動距離がマラソンと同じ42.195㎞になった。
火星滞在11年2ヵ月。



2015年3月21日「はやぶさ2」のイオンエンジン第1回連続運転(409時間)を完了した。
次回は6月上旬の予定だそうだ



2015年3月18日、東大宇宙線研究所発表。
日米欧の研究グループは
国際宇宙ガンマ線天文台CTAの大口径(23m)望遠鏡1号基建設へ。
2015年9月からスペインのカナリー諸島ラパルマに建設・設置を開始、2016年11月に完成予定。
CTAは、最終的には大(23m)中(12m)小(4.3m)の多数の
チェレンコフ望遠鏡群からなり、南半球と北半球それぞれに
1ステーションずつ設置され、全天の観測を行うそうだ。



ESA(欧州宇宙機関)とJAXAが共同で実施する水星探査計画「ベピ・コロンボ」に
使用するJAXA側が製作した水星磁気圏探査機「MMO」を2015年3月15日公開した。
これとESAが製作した水星表面探査機「MPO」を、2017年1月27日に南米の仏領ギアナから
ESAのアリアン5ロケットで打ち上げられる予定。



厚い氷に覆われた土星の衛星「エンケラドス」の地下の海に
生命が生息できる環境がありそうな事が日米欧の研究チームが実証した。
熱源は潮汐による加熱とか放射性物質による崩壊熱とか予想されるがまだ分かっていない。
(2015年3月12日ネイチャー誌)



九州大学の研究グループが2015年3月11日に発表。
体長1mmの線虫を使って、
尿1滴で短時間・安価・高精度に早期がんを診断出来るとの内容。
まだデータが少ないし、今後も引き続き注目。
あまり画期的な研究成果は後でガッカリする例をわれわれは昨年経験しているので…。



アメリカの軍事衛星が急に爆発した。
高度700㎞くらいの比較的高い位置なので
破片がなかなか落下せず長い間デブリ(ゴミ)として漂う見込み。



ISSの運用を2024年まで延長する米国の計画にロシアが合意した。
ロシアは自国製のサービスモジュール3基を今後ISSにくっ付けて運用し
ISS自体が廃棄される際は、
それを分離して新たなロシアの宇宙ステーションを始める意図があるようだ。



2015年後半にH2Aロケット(三菱重工)でテレサット社(本社カナダ)の
通信放送衛星TELSTAR 12Vが打ち上げられる予定。
衛星本体は仏Astrium社で製造される。
H2Aの第2段機体を高度化した初号機が使われる。



(※前回記事/2015年3月6日