普段のズボン(その2) 『はやぶさ 2』 500日目
「世の中スイスイ(粋々)、お茶漬けサクサク…」志ん生、志ん朝の噺に出て来るフレーズ。肩の力が抜けてあんにゃもんにゃです。~長い散歩の途中~
『はやぶさ 2』 500日目
「はやぶさ 2」の打ち上げから500日目。

2016年3月22日JAXA発表によると、
はやぶさ2のイオンエンジンを本日から800時間程度連続運転をするとの事。
ただし実際は1週間に1回ほど運転をやめて姿勢を修正するそうだ。


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<その他のサイエンスニュース>




2016年4月9日(日本時間)米国ベンチャー「ビゲロー・エアロスペース」が開発した宇宙居住実験施設が打ち上げられた。
ISSに取付けられて耐久性などを試される。
5月下旬に空気を入れて膨らませる予定。
将来は一般人が利用できる単独の宇宙ホテルとしての活用をめざしている。
今回の打ち上げに使われたスペースX社のロケット「ファルコン9」は
その後海上のプラットホーム着陸に成功した。
陸上着陸は今までにも成功していたが海上は今回が初めて。


2016年3月31日JAXA発表によると、
金星探査機「あかつき」の試験観測結果についておおむね順調であるようである。
定常観測移行は4月中旬の見込みだそうだ。
2016年4月4日JAXA発表。「あかつき」の軌道修正。
太陽光がより良く当たるようにして寿命を延ばす意図。
観測日数を約800日から約2,000日に増やせる見込み。


千葉工大が開発してISSに設置される流星観測カメラ「メテオ」が3度目の正直でやっと打ち上げに成功した。
2016年3月23日(日本時間)、補給船シグナス6号機(アトラスVロケット使用)に載せられ打ち上げられた。
ちなみに過去2回は、
1回目:2014年10月28日、補給船シグナス3号機(アンタレスロケット使用)に載せられ打ち上げられたが爆発失敗した。
2回目:2015年6月28日、補給船ドラゴン7号機(ファルコン9ロケット使用)に載せられ打ち上げられたが爆発失敗した。


2016年3月22日三菱重工発表。
アラブ首長国連邦のドバイ政府宇宙機関から2020年の火星探査機の打ち上げを受注した。
すでに三菱重工業は2017年度に打上げる温室効果ガス観測技術衛星GOSAT-2の相乗りで、
ドバイの衛星「ハリーファサット」の打ち上げも受注している。


文部科学省は2016年3月8日、わが国の主力ロケットH2Aを
2023年度で終了し次期主力ロケットH3に順次移行させる事を明らかにした。
H3は2020年度に初号機を打ち上げる予定。


ISSに約1年間滞在していた飛行士が地球に帰還した。
2016年3月2日ソユーズで降りたった3人の内の
NASAのスコット・ケリーさん。
今回は340日で通算では520日になった。


2016年2月29日JAXA発表。
2016年2月17日に打上げられたX線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)はクリティカル運用期間を無事終了した。
(1)冷却システムを動作させ絶対温度50ミリ度(マイナス273.1度)を達成。
(2)軟X線分光検出器(SXS :Soft X-ray Spectrometer)の試験動作。
(3)伸展式光学ベンチ(EOB :Extensible Optical Bench)の伸展。
今後、搭載機器の初期機能確認を約1ヶ月半、その後キャリブレーション(較正)観測を約1ヶ月半かけて実施する。
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2016年3月26日のX線天文衛星「ひとみ」運用時に衛星からの電波を正常に受信出来ず、その後も同じ状況が続く。原因不明。復旧に全力を尽くしているとの事。
その後米戦略軍によると、「ひとみ」の周辺に数個の物体が確認出来るという情報もあり、デブリが衝突した可能性や異常回転で一部が分解した可能性などが考えられる。
原因調査は数ヵ月単位で掛かる見込み。
いずれにしても残念な結果であった。


(※前回記事/2016年2月26日