普段のズボン(その2) 『はやぶさ 2』 600日目
「世の中スイスイ(粋々)、お茶漬けサクサク…」志ん生、志ん朝の噺に出て来るフレーズ。肩の力が抜けてあんにゃもんにゃです。~長い散歩の途中~
『はやぶさ 2』 600日目
“はやぶさ2”は順調に航行中。打ち上げから600日目。

2016年7月14~16日に
はやぶさ2に積まれている着陸機「MASCOT」の事前チェックのために、製作したドイツチームが来日して運用を行った。
結果「異常なし」を確認。
ホッピング機能で場所を移動する予定。




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<その他のサイエンスニュース>





米国スペースX社は2016年7月18日に打ち上げたファルコン9 ロケットで
ISSへの無人補給船「ドラゴン」の軌道投入と
再使用のためのロケット1段目本体の地上着陸を成功させた。
地上着陸成功は2015年12月に続き2回目。


2016年7月14日JAXAより
ISSへの無人補給樹「HTV(こうのとり)」の次世代機「HTV-X」の構想が公表された。
技術実証機の打ち上げは2021年度を見込む。
使用ロケットは開発中のH3。


2016年7月14日JAXAはX線天文衛星『ひとみ』の後継機を2020年を目標に打ち上げる計画を検討している事を公表した。
今まで築いてきたX線天文分野の実績を継続するために無くてはならない衛星なのでなんとしても実現したい意向である。
観測機器の開発については「ひとみ」同様にNASAやESA(欧州宇宙機関)の役割分担の申し出を取り付けている。
今回の失敗を貴重な経験にしてより練度の高い事業にしてもらいたい。


2016年7月13日(水)相模原市立総合体育館で「次世代イカロス」帆の展開実験が一般公開で行われた。
実際の完成形は一辺50mの正方形。
さすがに大きすぎて全体は展開できないので1/4部分の帆。
並べられた初代「イカロス(一辺14m)」の帆が小さく見える。


2016年7月7日(木)10:36(日本時間)
カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から大西拓哉飛行士ら3人を乗せてソユーズが打ち上げられた。
7月9日ドッキングし無事ISSに入室した。大西飛行士は約4ヵ月間の長期滞在の予定。


2016年7月5日NASAの木星探査機「ジュノー」が木星に到達して周回軌道に入った。


2016年6月8日国際学会「国際純正・応用化学連合(IUPAC)」は原子番号113番の新元素の名称案を「ニホニウム」と発表した。


2016年6月2日JAXA公開。
ISSの主電池をすべて日本製のリチウムイオン電池に切り替えることになった。
既存の電池は海外製ニッケル水素電池だったが老朽化したための交換。
2016年秋に打ち上げられる「こうのとり6号機」に一部が載せられる。
その後3回に分けて届ける予定ですべて終わると全体の電力は1.5倍に増強される。


ベピ・コロンボ計画延期。
水星をめざすESA(欧州宇宙機関)の探査機とJAXAの探査機を載せて2017年1月に打ち上げを予定していた計画が1年3ヵ月延期された。
JAXAの探査機は既に完成しESAに納入済み。
発射場は南米仏領ギアナであるが、ESAの探査機の製作が遅れている。


ISS(国際宇宙ステーション)の観測用モジュール「キューポラ」のガラス窓に7㎜のキズ。
ISSの窓のガラスは何層にもなっているので活動に支障はないがヒヤリとする出来事。
わずか「数ミクロンの小さな塗料の剥がれか、金属の小さな破片」がぶつかったと欧州宇宙機関は見ているそうだ。(2016年5月)


2016年4月28日ロシアの新しいロケット打上げ基地「ポストーチヌイ」(アムール州)から初の打上げが行なわれた。
これまでのバイコヌール宇宙基地はカザフスタンに年間使用料約110億円を支払っており、国家間の関係次第では使えなくなる恐れもはらんでいるので新基地の建設が望まれていた。
ソ連時代は同じ国だったからそんな問題は無かった。


2016年4月28日JAXA発表。
X線天文衛星「ひとみ」の運用を断念すると発表した。
2016年2月に種子島射場から打ち上げられ初期試験運用中だったが、3月下旬姿勢制御系の誤作動で異常回転し破損したと思われる。
2016年5月24日JAXA発表。
「ひとみ」の事故原因はプログラムの設定ミスだった。
運用するメーカー担当者が本来プラスの値を入力する項目にマイナスの値を入れたために起こった。



(※前回記事/2016年4月16日