普段のズボン(その2) 東京タワー階段登り
「世の中スイスイ(粋々)、お茶漬けサクサク…」志ん生、志ん朝の噺に出て来るフレーズ。肩の力が抜けてあんにゃもんにゃです。~長い散歩の途中~
東京タワー階段登り
以前から行きたいと思っていた。
(階段登りではなく普通に行くのは完成した昭和33年から半年以内位に小学校の校外学習で行っている)
昨日、念願の実行。
東京タワーの展望台(下の大展望台)に階段で登る。
ちなみに上の特別展望台はリニューアル工事中で現在利用不可。
階段利用は基本的に土日祝に行われている。
吹きさらしなので悪天候の日は中止。
春休み期間中(3月25日〜4月2日)は平日でも実施されている。

東京スカイツリーが出来た今でも、東京タワーの人気はあまり衰えていない。
そこそこの数の観光客がいた。外国人も多い。
階段登りをする客も想像以上にいた。
家族づれからカップルや単独行まで幅広い。

階段利用でも展望台の入場料(900円)は当然必要。
一般入場者と同じく1Fのチケット売り場で「階段登り」と言ったら登り口を指示してくれた。
タワーの下にある5階建てのビル(フットタウンというらしい)にはお土産物屋、水族館や各イベントが入っている。
そこの屋上からスタート。
気合を入れて来たので屋上までも階段で登ってやろうと、階段ウォーカーたちはビル内もエレベータを使わない。
ビルの屋上に出てチェックのお兄さんにチケットを見せ「登り階段認定証」というカードをもらい登り始める。

東京タワー

タワーの展望台までの塗装は赤だから、階段も同じく真っ赤に塗ってある。
周囲を金網で囲ってあるのであまり怖さは感じない、…幸いな事に。
その日、天気は良いながら気温はそれほど高くなく理想的な状況だった。
屋上の自販機でペットボトルのお茶を買って用事したが途中一度も飲まなかった。
汗もほとんど掻かなかった。
(薄いコートとマフラーはあらかじめ脱いで手に持っていた)
写真を撮りながら登ったので、“いい憩み憩み”になったようで
「え? もう終わりかいな」と思うほど全く負担にならなかった。
事前の悲壮な覚悟はなんだったんだろう。拍子抜け。呆気ない。
展望台は地上150m。約600段。
ちなみにクフ王ピラミッドが140mだそうだ。
展望台へ入り一般入場者に混じる。

普通に展望を楽しみ、エレベータも使えるが「さて、これなら下りも階段で大丈夫」。
階段は登り用と下り用が別々の一方通行になっている。
エレベータで登って来た人も下りは階段利用という人もいる。
低くなるにしたがい増上寺の大屋根が近づいて来る。
またあっけなくビル屋上に戻る。
そこのベンチに座ってやっとペットボトルの栓を開ける。
そこから改めて見上げるとやはり高い。
今さらながら怖い。怖いほど高い。不思議な感覚です。